Appleは、Beats Studioの初の再設計となる、全く新しいBeats Studio Proを発表しました。AirPodsラインと共存するBeats製品ですが、Studio Proは、最も高価なAirPods Maxの真の競争相手になることが期待されています。
4年ぶりの新作「Beats Studio Pro」登場
Studio Proは、AirPods Max 2を待つ間のベンチマークとしての役割も担っています。新しいAirPods Max 2の有力な候補として、Beats Studio Proにはいくつかの微妙な変更が加えられていますが、ハードウェア部分は大幅に改善されています。
Beats Studio Proは、Beatsシリーズのおなじみの外観を維持していますが、空間オーディオ、USB-Cポート、ロスレスオーディオの認証を可能にする新しいチップが搭載されているため、AirPods Maxとは異なる新しい機能を持っています。Apple製品がロスレスオーディオの認定を受けたのはこれが初めてであり、オーディオファンにとっては明らかなプラスです。
ちなみにBeats Studio Proの物足りない点としては、イコライザーでの調整ができないことや、AppleのW1・H1オーディオチップを搭載していないことです。しかし、空間オーディオの頭のトラッキングや、紛失時の端末追跡機能は備えています。
USB-Cポートは、充電だけでなく高品質のオーディオの送信も可能であるため、良い選択です。Beats Studio Proには、USB-C経由で最大24ビット/48kHzでのロスレスオーディオ再生を可能にするデジタルアナログコンバーター(DAC)が内蔵されています。
USB-Cポートのもう1つの利点は、オーディオと電力を同時に送信できることです。つまり、ヘッドフォンで音楽を聴きながら、iPadやMacでBeats Studio Proを充電できるということです。一方、AirPods MaxのLightningポートにはこれができません。
発売が噂されるAirPods Max 2との違いは?
次のAirPods Max 2は、H2チップ (AirPods Pro 2に見られる) へのアップグレードの恩恵を受ける可能性が高く、アクティブノイズキャンセリングの改善、適応透明モード、さらにはTalk Boostなどの改善が提供されることが期待されています。
AirPodsシリーズ全体のUSB-Cへの移行が検討されていますが、AirPods Maxのアップデート版の発売日はまだ発表されていません。
Beats Studio Proは、現在399ユーロで購入可能ですが、AirPods MaxはAmazonで割引されることがよくあります。Beats Studio Proは、AirPods Maxと比較して、USB-Cポートを備えているため、高品質のオーディオが可能です。
また、Beats Studio Proは、ロスレスオーディオの認証を受けているため、オーディオファンにとっては魅力的な選択肢となっています。AirPods Maxは、Lightningポートを備えているため、デジタル音声に変換する必要があり、音質が低下する可能性があります。しかし、AirPods Maxは、高度なアクティブノイズキャンセリング機能を備えており、AirPodsユーザーにとっては必須の機能となっています。
まとめ
どちらもまだ発売されていないものを比べるのは、ちょっとアレかもしれませんが、今のところBeats Studio Proの評価を調べてみると、お値段以上な感じを言っている人は少なく、あくまでもBeats大好き!な人向けではないかと言われてます。
確かに日本での価格は4万9800円なので、コレは決して安い金額ではないのですが、ここ最近はワイヤレスイヤホン、ヘッドホン共に金額が上昇しているので、5万円ぐらいでも・・・少し感覚が麻痺ってきている自分がいますね。
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