ソニーWF-1000XM6のデザインが流出!!ついに2月発売か。脱光沢&錠剤型でデザインを刷新

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ついにその全貌が見えた。ソニーの次期フラッグシップ完全ワイヤレスイヤホン、WF-1000XM6の情報がタイの小売店から漏洩したのだ。

もっとも注目すべきは、単なるスペックの向上ではない。指紋にまみれ、取り出し時に滑りやすかったあの光沢ボディとの決別だ。2月発売説が濃厚となる中、このデザインの「完全刷新」が市場に何を問いかけるのか、リーク画像から読み解く。

情報の出処はタイの小売業者Power Buyだ。掲載された画像には、ブラックとシルバーの2色が確認できる。著名リーカーのRoland Quandt氏が示唆していた「第3のカラー」の存在も気になるところだが、まずは王道の2色展開で市場の反応を見るつもりだろう。ちなみにPower BuyはWF-1000XM6の値段を11,990バーツ(約58,778円)としていた。うそだろおい…。

image:The Walkman Blog

特筆すべき変化は、その形状にある。前作WF-1000XM5の有機的な丸みを帯びたデザインから一転、WF-1000XM6は「錠剤」のようなピル形状へと姿を変えた。

そして何より、ユーザーからの不満が集中していた光沢仕上げのプラスチックを廃し、マットな質感へと変更している。これは英断だ。XM5は小型化と引き換えに、乾燥した指では滑って落としやすいという欠点があった。マット仕上げへの回帰は、高級感の演出と実用性の両立を狙った、ソニーらしい実直な修正と言える。

充電ケースもまた、大幅な設計変更が施されている。リーク画像を見る限り、横幅は前モデルよりもスリムになった印象を受ける一方、人間工学に基づいた曲線美はなりを潜め、やや角張った箱型に近い形状となった。ポケットへの収まりは良くなりそうだが、手に持った時の馴染みの良さがどう変化しているか、実機での確認が必要だ。

残念ながら、Power BuyはWF-1000XM6のハードウェア仕様を公開していません。とりあえずわかっている情報は、IPX4規格、ノイズキャンセリング、アンビエントモードのみでした。

リーク画像から予測すると、機能面での進化は、イヤホン本体に開けられたマイク穴にある。画像からは片側につき3つの外部マイクが確認できる。これはノイズキャンセリング性能の底上げはもちろん、通話品質の改善に直結する要素だ。

競合するAppleやBoseに対し、純粋な「静寂」では優位に立つソニーだが、通話時のクリアさでは一進一退の攻防が続いている。マイクアレイの強化は、この弱点を完全に克服しに来た証拠だ。

防水性能に関してはIPX4相当と、現行モデルから据え置きのようだ。日常の雨や汗には十分だが、スポーツ用途に特化したモデルではないという立ち位置は変わらない。

今回のリークが示唆するのは、ソニーがWF-1000XM6で「使い勝手の再定義」を行おうとしている事実だ。音質やノイズキャンセリングといったカタログスペックの競争が行き着くところまで行った今、彼らは「滑らない」「持ちやすい」という、道具としての原点に立ち返った。

2月の正式発表で価格がどう設定されるかが最後のピースとなるが、このマットな「錠剤」は、今年の完全ワイヤレス市場の覇権を握る最有力候補であることは間違いない。

Source:The Walkman Blog

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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