OnePlus Nord 6発売延期!?9000mAh怪物ミドルは4月までお預けか

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待望のミッドレンジ本命機、OnePlus Nord 6の雲行きが怪しい。3月のグローバル展開が有力視されていたが、最新のリーク情報によれば4月へずれ込む公算が高まった。中国版「Turbo 6」で衝撃を与えたあのモンスターバッテリー搭載機だけに、この1ヶ月の遅れは市場にとって小さくない痛手だ。

情報の出処は、実績のあるリーカーYogesh Brar氏。X(旧Twitter)での投稿によれば、モデル番号CPH2795ことOnePlus Nord 6の発売ターゲットが3月から4月へスライドしたという。当初は2月説もあっただけに、二度目の延期情報となる。舞台裏でサプライチェーンやソフトウェア調整になんらかのハードルが生じている可能性を否定できない。

あわせて廉価版となる「Nord CE 6」に関する情報が皆無であることも示唆された。北米や欧州市場においてはラインナップをNord 6一本に絞り、リソースを集中させる戦略とも取れる。

たかが1ヶ月、されど1ヶ月。この遅延が惜しまれるのには明確な理由がある。OnePlus Nord 6が単なる「手頃なスマホ」の枠を超えたスペックを秘めているからだ。

心臓部にはSnapdragon 8s Gen 4を採用する見込み。これはNothing Phone (3)と同じSoCであり、実質的に前世代のハイエンドに匹敵する処理能力を持つ。日常使いやマルチタスクはもちろん、重めのゲームすら快適にこなすポテンシャルがあり、ミッドレンジ帯の勢力図を塗り替える存在だ。Geekbench等のベンチマーク結果も、その実力を裏付けている。

さらに注目すべきは電源周り。9,000mAhという、一昔前のモバイルバッテリー並みの容量を持つ「Glacier Battery」技術の搭載が濃厚となっている。これを80Wの急速充電で運用する。SamsungやMotorolaが守りの姿勢で5,000mAh前後に留まる中、OnePlusだけが次元の違う戦いを挑んでいる。

1.5Kのフラット有機ELディスプレイはリフレッシュレート165Hzに対応し、OSは最新のAndroid 16をプリインストールして出荷される見通し。ハードウェアの強烈な個性と最新ソフトウェアの組み合わせは、今の停滞したスマホ市場において強烈なフックとなる。

発売が4月にズレ込むことで、競合他社の春モデルが出揃った後での勝負となるが、9,000mAhバッテリーという唯一無二の武器があれば、埋没することはない。むしろ、中途半端な状態で出すよりも、Android 16への最適化を含め万全を期してリリースされるほうがユーザー利益は大きい。

OnePlus Nord 6は、久々に「スペックシートだけでワクワクさせる」ミッドレンジ機だ。価格設定さえ間違わなければ、数週間の遅れなど吹き飛ばすほどのヒット作になる。今はただ、公式のアナウンスを待ちたい。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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