Xiaomi 17 Ultraグローバル版が流出。25万円級の価格に見合う「怪物」か

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ついに「本命」が動き出した。中国国内で先行投入されていたXiaomiの再上級フラッグシップ、Xiaomi 17 Ultraのグローバル版実機とされる画像がリークされた。写っているのは開発段階のプロトタイプではなく、市販パッケージに近い完成品だ。Samsungの牙城を崩すべく、このカメラモンスターがいよいよ世界展開の準備を整えた。

昨年末に中国で発売され、Snapdragon 8 Elite Gen 5を搭載する4機種目のモデルとして市場に投入された本機。Xiaomi 17、Pro、Redmi K90シリーズと立て続けにリリースされたが、写真愛好家が真に待ち望んでいたのは、間違いなくこのUltraだ。中国版とグローバル版の発売ラグは毎年のことだが、今回は比較的早い展開が予想される。

今回X上でAbhishek Yadav氏が公開したのは、デバイスの上半分を捉えた一枚の画像だ。ここには決定的な証拠がある。モデル番号「2512BPNDAG」。末尾の「G」はGlobalを意味し、これまで噂されていた型番とも完全に一致する。

外観にサプライズはない。それが逆に朗報だ。中国版で評価されたデザイン、そして象徴的なライカ(Leica)のロゴやカメラ配置はそのまま維持されている。一部のメーカーがグローバル展開時に行う仕様変更やコストダウンの形跡は見られない。中国ユーザーが手にした「最高峰の光学体験」が、そのまま世界へ届けられることになる。

最大の争点は価格だ。欧州市場での投入価格は、16GB RAMと512GBストレージの構成で1,499ユーロになると見られている。現在のレートで単純換算すれば約1,769ドル、日本円なら25万円前後の強気な設定だ。もはやスマートフォンというより、通信機能付きの高級コンデジと呼ぶべき価格帯に突入している。

このタイミングでのリークは、Samsungにとって極めて厄介な動きだ。市場はちょうどGalaxy S25 Ultraから次世代のS26 Ultraへと関心が移る過渡期にある。Xiaomiはここに真っ向からぶつけてきた。

ハードウェアの基礎スペックが飽和し、差別化が難しくなった2026年のハイエンド市場。消費者はGalaxyというブランドの安心感を取るか、Xiaomiが提示する圧倒的なカメラ性能という「尖った体験」に25万円を支払うか。究極の選択が迫っている。

高価格化が進む市場においても、Xiaomi 17 Ultraの存在感は異質であり、強烈だ。Androidの王座に君臨し続けるSamsungに風穴を開けられるデバイスがあるとすれば、やはりこのシリーズをおいて他にない。正式なアナウンスは、もう目前に迫っている。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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