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「ハイスペックな8インチタブレット」という、スマホの大型化で絶滅危惧種となりつつあるカテゴリ。そこに君臨する孤高の王者が、さらなる進化を遂げて帰ってくる。
レノボが次期「Legion Y700」の存在を正式に認め、ティザー画像を公開した。さらにリーク情報は、これが単なるマイナーチェンジではなく、現行最高峰の性能を詰め込んだモンスターマシンになることを示唆している。
公開されたプロモーション画像を見る限り、筐体はブラックとホワイトの2色展開となるようだ。背面にはシングルカメラに加え、ゲーミングデバイスの象徴とも言えるRGBリングライトが見て取れる。実用性云々よりも「これはただの板ではない」という主張が伝わってくるデザインだ。


だが、真に注目すべきはその中身にある。
著名リーカーDigital Chat Station氏が明かした情報が事実であれば、この8.8インチLCDパネルは3K解像度かつ165Hzのリフレッシュレートで駆動する。競合となるiPad mini(第7世代)がいまだ60Hzにとどまる中、ヌルヌルと動く高リフレッシュレートはゲーマーにとって決定的な購買理由になり得る。
心臓部にはQualcommの「Snapdragon 8 Elite」が搭載される見込みだ。最新のフラッグシップSoCをこのサイズ感に落とし込むことの意味は大きい。スマホよりも放熱面積が広いタブレット筐体であれば、8 Eliteのピークパフォーマンスを長時間維持できる可能性が高いからだ。原神やスターレイルといった重量級タイトルを、最高設定かつ高フレームレートで安定して遊べる環境が、コートのポケットに入るサイズで手に入る。
バッテリー容量も約9,000mAhへと増強されるという。前モデルからの大幅なアップグレードであり、ハイエンドチップの電力消費を支えるには十分な容量だ。重量バランスがどう処理されているかは気になるが、長時間プレイの安心感は格段に増す。
中国市場での発売は3月と予想されている。グローバル展開、そして日本国内への投入時期については現時点で不明だが、前モデルの実績を考えれば期待は持てる。Androidタブレット市場において「小型・高性能」という選択肢がほぼこれ一択となっている現状、Legion Y700の新型は、モバイルゲーマーにとって今年前半の最重要デバイスとなるはずだ。
Source:Weibo

