Galaxy S26欧州価格が流出か?Ultraは脅威の38万円超え!?異常な値上げの正体

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次期Galaxy S26シリーズの価格設定について、業界の楽観的な観測が一気に冷や水を浴びせられた。「価格据え置き」が大方の予想だった中、欧州市場から飛び込んできたのは、正気を疑うほどの大幅な値上げ情報だ。もしこれが現実となれば、ハイエンドスマホ市場の勢力図すら塗り替えかねない。

情報の出所はXでおなじみのMysteryLupin。彼が提示したブルガリア向けとされる価格リストは、単なるインフレの反映というレベルを超えている。

具体的に見よう。ベーシックなGalaxy S26(12GB/256GB)が1,199ユーロ。ドイツでの前モデルS25発売時と比較して240ユーロ、日本円にして約3万8000円もの値上げとなる。

さらに衝撃的なのは上位モデルだ。Galaxy S26 Plusは1,499ユーロからとされ、こちらも前年比350ユーロ増。そしてフラッグシップのS26 Ultraに至っては、1TBモデルが2,329ユーロという数字が並ぶ。現在のレートで単純換算すれば約38万円。ついに2,000ユーロの大台を突破し、スマートフォンというよりは、ハイスペックなゲーミングPCが買える領域に突入してしまった。

もちろん、これはブルガリアという特定市場の価格であり、欧州全体、ましてや日本市場にそのまま適用されるとは限らない。しかし、ブルガリアの付加価値税(VAT)20%とドイツの19%という僅かな差では、この数百ユーロ単位の乖離は説明がつかない。つまり、Samsungが本体価格そのものを大幅に引き上げた可能性が高い。

ここで気になるのが、リーク情報に含まれる「128GBモデル復活」の噂だ。あえて低容量モデルを用意することで「最低価格」を安く見せかけ、実質的な主力である256GB以上のモデルで利益を回収する。そんな古典的な価格戦略が透けて見える。

この価格設定が強行されれば、競合であるiPhoneの割安感が皮肉にも際立つことになる。Androidの盟主として機能や性能で勝負してきたSamsungだが、ここまで価格が高騰すれば、長年のファンでも二の足を踏むのは確実だ。

情報の真偽は定かではないが、MysteryLupinの実績を考慮すれば無視できない。半導体コストの上昇や為替の影響があるとはいえ、消費者の財布の紐は固い。Samsungがこの「強気すぎる賭け」に出るのか、それともこれはあくまで一部の特殊な価格なのか。正式発表までの間、市場の緊張感は高まる一方だ。

もしこの価格体系がグローバルスタンダードとなれば、S26シリーズは近年のGalaxy史上、最も販売に苦戦するモデルになるかもしれない。日本のキャリア価格がどう設定されるにせよ、ハイエンドスマホ冬の時代の到来を予感させるニュースだ。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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