EarFun Air Pro 3は、8千円以下で購入できながら、音質・接続・機能ともに満足できるコスパ最強の完全ワイヤレスイヤホンです。この価格で高性能なノイキャンイヤホンが手に入るのは、コスパ最強と言えます。
この大人気ワイヤレスイヤホン、EarFun Air Pro 3は本当に買いなのか?色々なレビューをまとめてみましたので、購入時の参考になれば幸いです。
EarFun Air Pro 3のスペック紹介
音質は、全体的に心地よいドンシャリサウンドで、中高域の解像感がありボーカルもしっかりと聴き取れます。打ち込み系の楽曲と相性が良いと感じました。装着感は軽い付け心地でフィット感が良好で、軽いジョギングでもズレ落ちる感覚が少なくオススメです。またIPX5の防水規格に対応しているため、スポーツで汗をかいても安心です!
EarFun Air Pro 3は、ANC‐43dBを搭載しながらも価格は8千円以下であるため、ANCの性能としては他社製ハイエンドモデルのイヤホンと変わらないほどのノイズ低減効果を感じます。打ち消しホワイトノイズはやや乗る感じで、外音取り込みモードは自分の好みなのですが、環境音はどのイヤホンでも苦手なので、あの機械感満載だったりホワイトノイズが乗りやすいがどうも…という方には、環境音モードもホワイトノイズが乗っていて、自然に聞くことができると感じました。
EarFun Air Pro 3のバッテリー容量は520mAhと大容量で、イヤホンフル充電の状態の連続使用時間は9時間で、充電ケース使用時は45時間という超ロングバッテリーが特徴的です。充電時間はワイヤレス充電だと3.5時間で有線だと3時間で、また、急速充電にも対応しており、10分の充電で2時間の使用が可能です。
EarFun Air Pro 3のデメリットとしては、選曲によっては低〜中にかけてやや詰まった印象があること、ゲームモードがないこと、装着検出が非搭載であることが挙げられます。
しかし、高コスパで機能が盛り沢山な完全ワイヤレスイヤホンであり、少しでも安く高機能なものが欲しい方、マルチポイントやノイキャンなどワイヤレスイヤホンに欲しい機能全部欲しい方、次世代LE Audioに対応したい方などには、EarFun Air Pro 3をおすすめします。
EarFun Air Pro 3スペック一覧
機能名 | 機能内容 |
ノイズキャンセリング | 高性能なANC機能で、外部の騒音を最大43dBまで低減 |
マルチポイント | 最大2つのデバイスに同時接続可能 |
装着検出機能 | イヤホンを装着/外した時に自動で音楽の再生/一時停止を切り替え |
外音取り込み | 周囲の音を取り込み、ノイズキャンセリングをオフにして外の音を聞き取ることができる |
環境音モード | 外音取り込み機能で外の音を聞き取りつつ、音楽を聴くことができる |
タッチ操作 | タッチで音楽の再生/一時停止、曲送り/戻し、電話の応答/終了などが操作可能 |
バッテリー | イヤホン単体で最大9時間、充電ケース込みで最大36時間の再生が可能 |
急速充電 | 10分の充電で最大2時間の再生が可能 |
防水規格 | IPX5の防水性能で、汗や水滴に対応 |
Bluetooth | Bluetooth 5.3に対応し、aptX Adaptive、SBC、AAC、LC3のコーデックに対応 |
サイズ | 約66×39×29mm |
重量 | 約47g |
付属品 | 充電ケース、USB Type-Cケーブル、イヤーピース(3サイズ)、取扱説明書 |
価格 | 8,990円 |
EarFun Air Pro 3のレビュー評価
「EarFun Air Pro 3は値段のわりに音質が良くて、装着感も抜群です。ジョギングやスポーツでもズレ落ちないので、使い勝手がとても良いですね。」
「ANCの性能が高いことも魅力的です。外出先でもしっかりノイズキャンセリングできるので、集中して音楽を楽しめます。」
「バッテリーの持ちも長く、充電もワイヤレスでできるので、とても便利です。また、環境音モードもあるので、外の音も聞きながら使いたい人にはぴったりです。」
「少し詰まった印象がある曲もありますが、全体的には心地よい音質で、特にボーカルがしっかり聴こえるのが良いです。」
「ゲームモードがないのが残念ですが、機能が多彩で価格も手頃なので、オールマイティに使えるイヤホンとしては最高のコスパだと思います。」
EarFun Air Pro 3の外音取り込み機能
個人的にはこの部分が、音質の次に重要と考えているので、どうしても外せない項目です。色々とそれぞれレビューをまとめてみました。
Earfun Air Pro 3は、外音取り込み機能に若干のホワイトノイズがあるものの、-43dBという強力なアクティブノイズキャンセリング(ANC)機能を備えており、このクラスのイヤホンとしては最強といえる性能を発揮しています。AirPods2やBoseに比べると劣る面もありますが、ハイエンド機種に迫る性能を持っています。
外音取り込み機能に関しては、周囲の音を取り込むことはできますが、自分の声がこもってしまうという問題があります。ただ、イヤホンを着用したままでも会話はできるので、全く使えないわけではありません。また、音質に関しては、ややこもりがあるものの定位感は最低限あり、音楽の音量を下げることで会話も問題なくこなせます。
EarFunのイヤホンはマイク集音感が強いものが多い中、Air Pro 3は外音取り込み機能においてマイク集音感が少なく、周囲の音を聴きたい人には使いやすいです。
実際に使用してみた感想としては、多少マイクで音が拾われる感じはありますが、十分に会話はできます。また、周りの音も通常より大きく聞こえるため、注意喚起や周囲の状況把握に役立ちます。
全体的に、7,000円台という低価格帯でありながら、ノイキャンや外音取り込み機能を備えたコストパフォーマンスの高さは素晴らしいと言えます。AirPod Pro並の性能には及びませんが、このクラスのイヤホンとしてはトップクラスの性能を持っていると言えるでしょう。
それぞれレビューする人によって、意見が分かれてはいましたが一言で言うならば、『お値段以上』っていう印象を受けました。
ただ、ひとつ気になるのは、『自分の声がこもって聞こえる』ここですね・・・
まとめ
やはり同価格帯のワイヤレスイヤホンでは、頭ひとつ抜けている印象です。実際Amazonの販売数はえげつない数になっています!
普段からハイエンドクラスのワイヤレスイヤホンを使っている人からしたら、絶対に満足できないのかもしれませんが、これからワイヤレスイヤホンの購入を考えている人や、性能よりもコスパ重視の人は確実に刺さるイヤホンだとは思います。
何せこの価格で、ノイキャン、外音取り込み、マルチポイント、ワイヤレス充電、ロングバッテリーなどなど。十分すぎるスペックがモリモリですからね。
7月13日現在では、Amazonプライムデーが終了して価格が少し戻ってしまいましたが、1500円引きのクーポンがつきますので、まだまだお得に買えるチャンスが残っています。