ソニー WF-1000XM6発表直前!ANCは25%強化と装着感をさらに改善させた期待大のワイヤレスイヤホン

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世界中のオーディオファンが固唾を呑んで待っていたソニーの次世代フラッグシップ完全ワイヤレス、WF-1000XM6。正式発表を数時間後に控え、海外主要リーク元から決定的な情報が出揃った。

結論から言えば、今回の進化点は「ノイキャン」と「装着感」という、ユーザーが最もシビアに評価する二点に集中している。

今回のリーク情報で最も衝撃的なのは、ノイズキャンセリング性能の飛躍的な向上だ。新たに搭載されるプロセッサー「QN3e」と、前モデルWF-1000XM5の3個から4個のMEMSマイクの連携により、ANC性能は数値にして25%向上しているという。

市場にはすでに強力なライバルがひしめいているが、25%という数字は単なるマイナーアップデートでは叩き出せない。特にマイクの増設は、ソフトウェア処理だけに頼らない物理的な集音能力の底上げを意味しており、これまで苦手とされていた風切り音の抑制や、人の声の帯域における消音効果に大きな期待が持てる。ソニーが謳う「世界クラスのノイズキャンセリング」は、伊達ではないだろう。

ハードウェアの進化は、音質面だけにとどまらない。実は前作XM5で賛否が分かれたのが「装着感」だった。小型化されすぎたがゆえの密閉感の欠如や、耳の形状に合わないという声に対し、XM6は明確な回答を用意した。

本体設計はさらに洗練され、XM5比で11%のスリム化を実現している。「耳の輪郭を回避」するという新たなデザインアプローチは、長時間のリスニングにおける物理的なストレスを大幅に軽減するはずだ。イヤホンはどんなに音が良くても、痛くなれば使わなくなる。この11%の差が、毎日使う道具としての快適性を決定づける。

バッテリーライフについても隙がない。ANCオンの状態で最大8時間の連続再生を維持している。小型化しつつスタミナを維持、あるいは微増させた点は、内部回路の省電力化が進んだ証拠だ。さらに、マイク性能の向上は通話品質にも直結しており、ソニー史上最高の通話品質を謳う点も、ビジネスユースを視野に入れた現代のニーズを的確に捉えている。

間もなくUTC 16:00(日本時間ではAM1:00)に正式発表され、即座にオーダーが可能になると見られる。

WF-1000XM6は、単なるスペック競争の産物ではなく、前作の課題を丁寧に潰し、強みを極限まで伸ばした完成度の高いプロダクトに仕上がっている印象だ。王者ソニーが提示する「新しい静寂」が、どれほどの没入感をもたらすのか。実機での検証が今から待ち遠しい。

Source:The Walkman Blog

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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