背面でペットが飼える!?Infinix Note 60 Proが個性の塊すぎる。カメラ横にSpO2センサー搭載で、指を置くだけで健康管理も完結。無難なスマホに飽きた人にこそ刺さるかもしれない

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スマートフォンのデザインと同質化が行き着くところまで来た現在、あえて「全部入り」以上の過剰なギミックで勝負に出るミッドレンジ端末が現れた。Infinixが発表した「Note 60 Pro」だ。

外観はiPhone 17 Proを強く意識させるフラットなアルミフレームと、背面の幅いっぱいに広がるカメラモジュール。カラーバリエーションはオレンジやシルバーなど5色を展開し、一見するとトレンドをなぞっただけの端末に見える。しかし、その内部には常識を覆す野心的なハードウェアが詰め込まれている。

最大のハイライトは背面のドットマトリックスディスプレイ。着信通知や時刻確認にとどまらず、バーチャルペットを飼育できるという遊び心を持たせた。また、側面に配置されたアクションボタンでAIやカメラを即座に起動可能。さらに驚くべきは、カメラシャッターのように見える部分がSpO2(血中酸素濃度)と心拍数の測定センサーになっている点だ。指を30秒置くだけでヘルスケアデータが取得できる。スマートウォッチの役割すらスマートフォンの筐体内で完結させてしまった。

奇抜なギミックに目を奪われがちだが、基礎体力も劇的に向上した。プロセッサにはQualcommのSnapdragon 7s Gen 4を搭載。前モデルのHelio G100から処理能力をほぼ倍増させ、待望の5G通信に対応した。最大12GBのRAMと256GBのストレージを組み合わせ、ミッドハイ層に食い込むパフォーマンスを発揮する。

ディスプレイは144Hz駆動の6.78インチAMOLED。ピーク輝度4,500ニットというハイエンド機顔負けの明るさを叩き出す。バッテリーは6,500mAhという圧倒的な容量を確保しつつ、90Wの急速有線充電と30Wのワイヤレス充電をサポート。5000万画素のメインカメラには光学式手ブレ補正(OIS)を搭載し、日常の使い勝手に直結する部分に一切の抜かりはない。

激戦区のミッドレンジ市場において、単なるコストパフォーマンスだけではもはやユーザーの心は動かない。各メーカーがカメラや急速充電など特定の機能に特化する中、Infinixは独自のハードウェア機能と圧倒的な基礎スペックを融合させる力技に出た。

価格と発売日は未定だが、前モデルの販路を考えればグローバル市場への投入は確実視される。IP64という防塵防滴性能にわずかなコストダウンの跡は見えるが、3回のAndroidメジャーアップデート保証も含め、長く使える工夫も施されている。無難な端末が溢れる市場に一石を投じる、強烈なスパイスとなる一台だ。

Source:Infinix

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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