PS5でワイヤレスイヤホンを使えるの？Bluetooth非対応の対策方法やおすすめ製品を紹介！

2023年5月6日

PS5を買ったらいつも使っている、ワイヤレスイヤホンがフツーに使えるはず！

っと思っていましたが、ところがどっこいPS4同様に、PS5には音声に対応したBluetooth通信はありませんでした。

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PS5もBluetoothオーディオ非対応

PS5にはBluetoothオーディオには非対応で、直接Bluetoothイヤホンやヘッドホンを接続することはできません。しかし、PS4同様にUSBオーディオを経由することでBluetooth化する方法があります。

具体的には、PS5のUSB端子にBluetoothドングルを挿して使用する方法と、モニター側にBluetoothトランスミッターを挿して使用する方法があります。ただし、この方法ではイヤホンやヘッドホンによっては音声遅延が発生する場合があります。

迷ったら純正ヘッドホンを使え！

そこで、ソニー公式から販売されている「PULSE 3Dワイヤレスヘッドセット」という製品を使用することが推奨されています。この製品は、専用の無線ドングルを使用することでPS5と接続することができ、音声遅延もほとんど感じられません。

このヘッドセットは、PS5の3Dオーディオ機能に対応しており、高品質な音声でゲームを楽しむことができます。また、ヘッドセットには専用のマイクが内蔵されており、ゲーム内のチャットやオンラインマルチプレイにも対応しています。

さらに、PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットは、PS5のデザインとマッチするようにデザインされています。ヘッドセットのカバーには、PS5のデザインを模した青と白の配色が採用されており、PS5との相性も良いです。

ただし、PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットは、Bluetooth接続には対応しておらず、専用のUSBドングルを使ってPS5に接続する必要があります。また、ヘッドセットの充電には、USB-Cケーブルが必要となります。

PULSE 3Dワイヤレスヘッドセットは、高品質な音声と3Dオーディオ機能に対応しており、PS5のゲームをより一層楽しむことができます。ただし、専用のUSBドングルを使っての接続と、USB-Cケーブルでの充電が必要な点には注意が必要です。

BT-W3を使ってワイヤレスイヤホンを使おう

Creativeから販売されている「BT-W3」という製品を使用することで、無線ドングルを用いてPS5の音声をBluetooth化することができます。BT-W3は、aptX LL / aptX HD / aptX / SBCといった多彩なBluetoothフォーマットに対応しており、音声劣化の少ない規格で高音質な音声を楽しむことができます。

PS5に搭載されている3Dオーディオにも対応しており、ワイヤレスでも360°包み込まれるような音響でゲームを楽しむことができます。

ただし、使用する音声コーデックによって音質や遅延が大きく変わってくるため、自分が所持しているBluetoothイヤホンやヘッドホンが、どの音声コーデックに対応しているのかを確認することが重要です。

特に、低遅延かつ音質も良いapt-X LLに対応した製品を使うことをおすすめします。また、HFP対応のBluetoothイヤホンであればマイクを使用することができますが、一部の製品を除いては、付属される3.5mmオーディオマイクをコントローラーに接続することで拡張マイクとして使うことができます。

ちなみにPS5コントローラーにはマイクが内蔵されているので、こちらを使ってマイク通話や録音をすることが可能です。

PS5でBluetoothイヤホンやヘッドホンを使用するための方法はいくつか存在しますが、それぞれにメリット・デメリットがあります。自分に合った方法を選んで、快適なゲームライフを送ってみてください。

音声を録るなら専用マイクを使おう

色々とマイクは沢山ありますが、ロジクールの「 Blue Snowball iCE BM200BK」をお勧めします。

「Blue Snowball iCE」というマイクについて

USB接続で、パソコンやMacと簡単に接続できる。
カプセル型コンデンサーマイクを採用しており、高品質な音声を録音できる。
カードイオイド型とオムニダイレクショナル型の切り替えが可能で、様々な用途に対応できる。
周囲のノイズを低減するノイズキャンセリング機能を搭載しており、クリアな音声を録音することができる。
デスクトップ用のスタンドが付属しており、自分の位置に合わせて調整することができる。
価格が比較的安価であり、手軽に高品質な音声を録音することができる。

また、Blue Snowball iCEを使用したユーザーからの口コミでは、このマイクの音声品質やノイズキャンセリング機能に満足しているという声があります。

また、販売から２年近く経っているだけあって、価格が安価であることも評価されています。正直数年前でも最新ものでも、そこまで性能は変わらないので、このマイクでも十分と思います。

不満のあったコメントとしては、一部のユーザーから音声のクリアさが不十分であるという意見もあります。また、スタンドが安定しないという意見もあるため、スタンドを別途購入した方が良いかもしれません。

総合的に見ると、Blue Snowball iCEは、手軽に高品質な音声を録音することができるUSBマイクであり、価格が安価であることも魅力的です。ただし、音声のクリアさやスタンドの安定性に注意が必要です。

ちなみに、PS5のコントローラーには内蔵マイクが搭載されています。もしマイクから音が出ない場合は、コントローラーのオレンジ色のマイクミュートボタンがオンになっている可能性があります。この場合は、DualSenseコントローラーのアナログスティックの間にある小さなボタンを押すことでミュートを解除できます。

また、いつもマイクを使用しない場合には、PS5の「システム設定」の「サウンド」の中にあるマイクの項目から、マイクを「消音」に設定することができます。ただし、デフォルトの設定では、マイクを使用する場合に音量が小さくなるように「マイクレベルを調整」が設定されているため、マイクを使用する際は音量の設定にも注意が必要です。

ワイヤレスイヤホンをPS5で使うメリットは低い？

ここまで書いてなんですけど、正直ゲームとして使う場合には、無理して使う必要が無いのではないかと思ったりもしています。

ゲームの際には特に音が大事なので、コントローラーに直接有線ケーブルを差し込んで使った方が、遅延や音質の低下も防げます。なので、ゲーム用途の場合は有線イヤホンの使用をお勧めします。

とはいえ、PS4と違ってPS5は色々と動作がスムーズで、PS4の時よりも動画閲覧がとても捗ります。

その際には今回ご紹介した方法で、ワイヤレスイヤホン接続がとても便利になりますので、使用用途によって使い分けるスタイルが大事だと思います。

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この記事を書いた人

ONAガジェBLOG

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。