Razer Tartarus V2 Pro、「キーボードの精密さ×スティック操作」が神合体!手元が激変する

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キーボードの精密なキー入力と、ゲームパッドが持つ直感的なアナログスティック移動。長年ゲーマーを悩ませてきた「操作デバイスの二者択一」という壁を、Razerがついに真正面から打ち破った。

世界同時発売された片手用ゲーミングキーパッド「Tartarus V2 Pro」は、単なる小規模なアップデートにとどまらない。昨今の競技シーンで必須となったラピッドトリガーや8000Hzポーリングといった最先端スペックを余すところなく網羅したうえで、長年の弱点だったサムスティックに次世代の磁気技術を投入してきたからだ。

最大の特徴は、24個のキーに採用された第2世代アナログオプティカルスイッチにある。アクチュエーションポイントを0.1mmから4.0mmまで無段階で調整できるだけでなく、キーを離した瞬間にリセットされるラピッドトリガーや、移動の切り替えを瞬時に行うスナップタップにも対応。キーボードとしての反応速度は現在のハイエンド機と肩を並べる。

そこに組み合わされたのが、ドリフト防止機能を備えたフルサイズのTMR(トンネル磁気抵抗)サムスティックだ。従来のポテンショメータ式スティックに付きまとっていた摩耗による誤動作を原理的に排除し、高精度なアナログ入力を維持し続ける。親指部分には3つの専用ボタンも備え、合計31個ものプログラマブルコントロールを手中に収めた。

この構造が持つ意味は大きい。FPSやアクションゲームにおいて、マウスによる正確無比なエイムを維持しながら、左手はパッドのような滑らかな360度移動を行いたいと願うプレイヤーは多い。これまで一部の海外カスタムデバイスがニッチに満たしていたこの需要に、大手周辺機器メーカーが最先端のセンサー技術を引っ提げて本気で挑んできた格好だ。

ソフトウェア「Synapse」を介せば、3つのオンボードプロファイルに最大24個のキーマップを割り当て可能。スライドと回転に対応した調整式リストレストにより、長時間のプレイでも手のポジションが崩れにくい設計思想が光る。

希望小売価格は199.99ドル(2年保証)。キーパッド単体としては高価格帯の部類に入るものの、ハイエンドの磁気キーボードと高耐久コントローラーを1台に凝縮したと考えれば、十分に勝負できる価格設定といえる。

Source:Razer

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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