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世界中が固唾をのんで待つ「GTA 6」のマルチプレイヤー展開は、当初の悲観的な予測よりも早くプレイヤーの手元へ届くかもしれない。2026年11月19日の本編発売に続き、オンラインモードの解禁時期は「2027年中」となる公算が急速に高まってきた
発端となったのは、ゲーム配信プラットフォーム大手TwitchのCEO、ダン・クランシー氏による発言だ。ブルームバーグの取材において同氏は、GTA 6がストリーミング市場に与える莫大なインパクトに言及。「発売時にも大きな伸びを見せるが、来年マルチプレイヤーがリリースされれば、その熱量はさらに跳ね上がる」と明言した。Twitchは現在、コンテンツクリエイターの巻き込み方についてRockstar Games側と綿密な協議を継続中だという。業界関係者の間では2028年以降への先送りも推測されていた中、最前線のパートナー企業トップが口にした「来年(2027年)」の重みは極めて大きい。
親会社Take-Two Interactiveは直近の株主総会で、GTA 6の初期展開をシングルプレイヤー体験に集中させると示唆した。まずは緻密に構築された広大なバイスシティの世界をじっくり消化させ、その熱気が最高潮に達した翌年にマルチプレイを投入して新たな経済圏を立ち上げる。配信プラットフォーム側にとっても、発売直後のストーリー実況ブームと、翌年のマルチプレイによるコミュニティ形成という、二段構えの巨大なトラフィックを享受できる計算だ。
だが、プレイヤーコミュニティの視線は必ずしも手放しの歓迎ばかりではない。前作「GTAオンライン」がゲームビジネス史上空前の成功を収めた裏で、過度なマネタイズに対する警戒感は根強い。ゲーム内通貨の販売だけでなく、サブスクリプション「GTA+」の比重拡大や、マルチプレイの収益性を優先するあまりシングル用の追加コンテンツが立ち消えとなった過去の再現を危惧する声も噴出している。
もっとも、マルチプレイの開始までワンクッション置かれることで、純粋なオープンワールド・アクションとしての完成度を腰を据えて味わえる時間は確実に確保された。
Source:Reddit

