年内投入が確実視されるOnePlusの次期フラッグシップ「OnePlus 16」のGeekbench 7スコアが突如浮上した。Android陣営の最高峰を担うQualcomm製チップセットが凄まじい処理性能を叩き出す一方、シングルコア処理においてAppleが築いた牙城は依然として揺らいでいない。早くも次世代ハイエンド市場の勢力図を占う決定的な指標が現れた形だ。
流出したベンチマーク情報によると、OnePlus 16に搭載されるのはQualcommの次期フラッグシップ「Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6」(仮称)。スコアはシングルコア3,492、マルチコア11,950を記録している。Qualcommのリファレンス機や競合MediaTekの「Dimensity 9600 Pro」に匹敵する水準で、現行世代を大きく引き離す進化を見せつけた。
テスト機はAndroid 17をベースに、大容量の16GBメモリを積んでいる。過去モデルの構成を振り返れば、実売時には12GBモデルも用意される公算が高い。グローバル展開から退き、主戦場を中国国内へと絞り込んだ同社だが、純粋なハードウェア性能における妥協は微塵も感じられない。
しかし、この圧倒的なスコアをもってしても届かない相手がいる。iPhone 18 Proシリーズに積まれる「Apple A20 Pro」だ。Geekbench 7のシングルコア測定で4,000の大台を平然と突破し、MacBook Proに載るM5 Maxすら凌駕するAppleシリコンの瞬発力は、まさに別次元。マルチスレッドでの重負荷処理においてAndroid勢が肉薄しつつあるとはいえ、体感速度やアプリ起動を左右する単一コア性能では、今年もAppleが王座を譲らない。
Snapdragon 8 Elite Extreme Gen 6の登場により、Androidフラッグシップ全体の底上げは疑いようがない。とりわけマルチコア1万超えの恩恵は、オンデバイスAIや高負荷ゲームにおいて強烈な体験差を生むはずだ。絶対的なシングル性能で独走を続けるAppleに対し、OnePlusをはじめとするAndroid勢が実使用環境でどこまで肉薄できるのか…
Source:Geekbench

