あけましておめでとうございます!
今年も宜しくお願い致します。
毎年繰り返されるAppleの新作発表に、少しだけ疲れを感じている自分がいませんか。
私もそうです。2025年にiPhone AirやLiquid Glassが登場し、ようやく「未来が来たな」と一息ついたのも束の間。どうやら2026年は、私たちの生活の風景そのものを塗り替えてしまうような、本当の意味での「分岐点」になりそうなのです。
これまで「出る出る」と言われ続けてきた折りたたみiPhoneから、思わず耳を疑うような格安MacBookの噂まで。今回は、私たちが抱く「今の機種を使い続けるべきか、それとも待つべきか」という切実な悩みを解消すべく、2026年に登場が期待されるApple製品10選をご紹介します。
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1. ついに「本命」が動く。折りたたみiPhone(iPhone Fold)の衝撃
2026年の主役は、間違いなくiPhone Foldでしょう。 7.8インチの内画面を開けば、そこはもうiPad miniの世界。驚くべきは、AppleがFace IDを捨ててTouch IDを搭載する可能性があるという点です。
「今さら指紋認証?」と思うかもしれません。しかし、大画面デバイスを片手でサッと開く瞬間、指先でロックが解除される心地よさは、実は理にかなっています。チタン製の筐体で「折りたたみは重い」という常識をどこまで壊してくれるのか。
これは単なるスマホではなく、私たちのポケットに入る「最小の書斎」になるはずです。

2. 「安すぎて不安」な699ドルの新型MacBook
個人的に最も衝撃を受けたのは、エントリーレベルの新型MacBookです。 なんと、iPhone 16 Proと同じA18 Proチップを搭載し、約699ドル(日本円で10万円前後)で登場するというのです。
これまで「Macは高い」と諦めていた学生や、iPadで仕事をしようとして挫折した人々にとって、これは救世主になるかもしれません。AシリーズチップでMacを動かすという挑戦は、Appleが「パソコンを再び大衆の手に取り戻そうとしている」証拠。
派手なカラーバリエーションも含め、2026年のカフェの景色は、このカラフルなMacBookで埋め尽くされる予感がします。


3. MacBook Proの「本当の」再設計とOLED化
2021年の刷新から5年。MacBook Proがついに、待望のOLED(有機EL)スクリーンを搭載して生まれ変わります。 さらに驚くべきは、Mac初の「タッチパネル対応」と「5G対応」の噂です。
これまで頑なにタッチパネルを拒んできたAppleが、なぜ今解禁するのか。それはM6チップという2nmプロセスの怪物を手に入れ、iPadとの境界線を完全に消し去る準備ができたからでしょう。
スタバでテザリングに苦労する日々も、2026年には過去の笑い話になっているかもしれません。


2026年に登場が噂される注目製品リスト
- iPhone 18 Pro:ダイナミックアイランドがついに消え、完全フルスクリーンへ。
- iPad mini OLED:8.3インチの極上スクリーンで、読書体験が劇的に変わる。
- Apple Home Hub (HomePad):家中の家電をSiriが司る、7インチのスマートハブ。
- AirTag 2:位置特定が3倍正確に。もう「カバンの中で鳴っているのに見つからない」ことはありません。
- Apple Studio Display:A19 Proチップ内蔵。ディスプレイ自体が知能を持つ時代へ。
- Apple TV 4K (2026):ゲーム機としての性能を極め、リビングの覇権を狙う。
- HomePod mini 2:Wi-Fi 7対応。音の遅延が消え、空間オーディオがより身近に。
「結局、いつ買い替えるのが正解?」という不安への答え
これだけのラインナップを見せられると、「じゃあ今は何も買わずに待つのが得策なの?」という不安がよぎりますよね。
私の結論はこうです。「画面の形」が変わることに価値を感じるなら、2026年まで待つべきです。iPhone FoldやMacBook Proの再設計は、操作体験そのものを変えてしまいます。
逆に、今の形が好きで「中身の快適さ」を求めるなら、2025年モデルを使い倒すのが最もタイムパフォーマンス(タイパ)が良いでしょう。
Apple製品は、単なる道具ではありません。私たちの「できること」を広げてくれる相棒です。

