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Vivoの新型ミドルレンジスマートフォン「V70」が、インドで正式に発表された。
驚かされるのは、約500ドルという価格設定ながら、これまでハイエンド機の特権であった超音波指紋センサーを惜しげもなく搭載してきた事実だ。
昨年のV60の後継となる本機。ディスプレイサイズは6.77インチから6.59インチへと、あえて縮小の道を選んでいる。
近年の大型化トレンドに逆行する形だが、フラットOLEDパネルは解像度2750×1260、リフレッシュレート120Hzを維持。さらにピーク輝度はHDR時で5000ニットに達し、画面の「質」で勝負に出た。
心臓部には前モデルから引き続き、Snapdragon 7 Gen 4を採用。これは強敵Motorola Edge 70と同等の処理能力を意味する。
SoCの刷新を見送ったのは意外だが、最適化の成熟度とコスト競争力を優先した確信犯的な戦略だろう。
カメラ構成も隙がない。前面には高精細な50MPセルフィーカメラを備え、背面には50MPのソニー製LYT 700Vメインセンサー、光学式手ぶれ補正付きの50MP望遠、8MPの超広角を配置。日常のスナップから望遠撮影まで、ユーザーの幅広いニーズを確実に満たす。

そして最大の武器となるのが、6500mAhの超大容量バッテリー。画面サイズの小型化と相まって、駆動時間は圧倒的な数値を叩き出すはずだ。90Wの急速充電にも対応し、バッテリー切れのストレスを過去のものにする。
ソフトウェア面でも、Android 16を標準搭載し、6年間のOSアップデートとセキュリティパッチの提供を約束。長く安心して使える端末としての価値を明確に提示している。
インドでの価格は、メモリ8GB、ストレージ256GBの構成で45,999ルピー(約505ドル)。今後、ヨーロッパや中東、東南アジアなどへの展開も控える。
ミドルレンジの価格帯に超音波指紋センサーと規格外の大容量バッテリーを投入したVivo V70。Motorola Edge 70をはじめとする競合メーカーにとって、極めて厄介な刺客が市場に放たれた。
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Source:Vivo

