GameSirの特別版XboxワイヤレスコントローラーがAmazonにも登場しましたが…即売り切れ

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これまでGameSirの公式サイトでしか手に入らなかった「GameSir G7 Pro Zenless Zone Zero Edition」が、ついにAmazonなどの一般ショップでも購入可能になりました。

正直なところ、コラボモデルと聞くと「見た目重視で中身はそこそこ」というイメージを持たれがちですが、このコントローラーに関してはその偏見を捨てたほうがいいかもしれません。

なぜなら、これは単なるキャラクターグッズではなく、ガチのゲーマーが「指先の感覚」を研ぎ澄ませるために作られた、最新技術の塊だからです。今回は、このコントローラーがなぜ今、最も「買い」なデバイスなのか、その理由を深掘りしていきます。

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スティックの「ドリフト」という恐怖からの解放

ゲーマーにとって最大の敵は、ボスキャラでもライバルプレイヤーでもありません。それは、スティックが勝手に動いてしまう「ドリフト現象」です。

このG7 Proは、最新のTMR技術を採用したスティックとホール効果アナログトリガーを搭載しています。磁力を使った非接触型のため、物理的な摩耗がほぼなく、理論上ドリフトが発生しません。

私自身、これまで数々のコントローラーを消耗品として使い潰してきましたが、この「壊れない安心感」は何物にも代えがたいものです。FPSや、ゼンゼロのような激しいアクションでミリ単位の操作を要求されるとき、デバイスへの信頼がそのままプレイの精度に直結します。

1000Hzのレスポンスが「体感時間」を変える

格闘ゲームやアクションRPGで「避けたはずなのに当たった」という経験はありませんか?その原因の多くは入力遅延です。

G7 Proは最大1000Hzのポーリングレートに対応。これは、あなたの操作が1秒間に1000回PCや本体に送信されることを意味します。ボタンを押した瞬間にキャラクターが動く。この当たり前のような「シンクロ感」を一度味わってしまうと、もう普通のワイヤレスコントローラーには戻れなくなります。

さらに、ボタンには光学式のマイクロスイッチを採用。マウスクリックのような「カチッ」とした爽快な押し心地と、eスポーツレベルの俊敏な反応速度を両立しています。

所有欲を爆発させる「ゼンゼロ」限定特典の数々

このモデルが特別なのは、中身だけではありません。箱を開けた瞬間に広がる「ゼンレスゾーンゼロ」の世界観は、ファンなら思わず声が出るレベルです。

交換可能なフェイスプレートや、限定デザインのスティックキャップ、さらにはアクリルキーホルダーまで同梱されています。さらに嬉しいのは、ゲーム内コンテンツの引き換えカードや、Xbox Game Pass Ultimateの1ヶ月分が付いてくること。

単にデバイスを買うというより、ゲーム体験そのものをアップグレードする「パッケージ」を買う感覚に近いかもしれません。

GameSir G7 Pro Zenless Zone Zero Edition 詳細スペック表

項目内容
対応デバイスXbox Series X/S, Xbox One, Windows PC, Android
接続方式2.4GHzワイヤレス(ドングル), 有線USB-C, Bluetooth(Androidのみ)
スティック高精度TMRスティック(ドリフト防止)
トリガーホール効果アナログトリガー(トリガーストップ付)
ボタン光学式マイクロスイッチABXYボタン
背面ボタン4つの再マッピング可能なボタン
ポーリングレート最大1000Hz(PC/Xbox接続時)
バッテリー1200mAh (長時間駆動対応)
カスタマイズGameSir Nexus ソフトウェア対応
主な付属品交換用フェイスプレート、キャリングケース、アクリルキーホルダー、ゲーム内特典カード

あとがき

Amazonでの販売が始まったことで、万が一の初期不良の際も返品や交換のハードルが下がり、より安心して手を出せるようになったのは大きな変化ですが、いつ発売したの?っていう速度で売り切れになってましたね。

一応販売情報をみると、売っていた感じはあるんですけどね。とりあえず、Amazonで購入をしたい人はリストに追加だけしておいて、ちょいちょいチェックするのがいいのかもしれませんね。

個人的には、こっちのAPEX5の方が好きなんですけどね…

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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