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Galaxy S26 Ultraユーザーは、今すぐ設定画面から手を放すべき。9月中旬から配信が始まった最新OS「One UI 9」において、端末を工場出荷状態にリセットすると二度とセットアップできなくなる致命的なバグが確認された。最悪の場合、約1,500ドルもする最高峰のフラッグシップ機が、単なる高価な文鎮と化す恐れがある。
事の発端はサムスンの公式コミュニティフォーラム。One UI 9へのアップデート後、端末を初期化したユーザーから「初期設定が完了しない」という報告が相次いだ。サムスンの担当者もこの問題を公式に認めている。
原因はセットアップ時のサーバー通信エラー。特定の条件下で端末がサムスンのサーバーに接続できず、アクティベーションのプロセスで完全に立ち往生してしまうというトラップだ。
現在提示されている回避策はいくつか存在する。まずはモバイル回線からWi-Fiへ切り替え、手動でサムスンアカウントからログアウトして再試行するやり方。それでも突破できない場合は、別のデバイスからサムスンアカウントのウェブサイトにアクセスし、最新の利用規約に同意し直すというアプローチ。
だが、これら全てを試しても復旧しないケースも報告されており、その場合はサポート窓口へ駆け込むしかない。現時点で修正パッチの配信時期や、サーバー側のアップデートでいつ解決するのかといった具体的なアナウンスは一切なし。
ここから見えてくるのは、OSとクラウドサービスが密結合しすぎた現代スマートフォンの脆さ。AppleのiOSでも過去にアクティベーション関連のトラブルがあったが、クラウドへの依存度が高まるにつれ、今回のような「通信できないだけで端末全体が沈黙する」リスクはどのメーカーも抱えている。AI機能の統合でさらにシステムが複雑化する昨今のスマホOSにとって、この手の不具合はブランドの信頼を大きく揺るがす致命傷になりかねない。
修正版のファームウェアがリリースされるまで、One UI 9をインストールしたGalaxy S26 Ultraの初期化は絶対に避けるべき。年末商戦に向けて各社のライバル機がひしめく中、サムスンがこの事態をどれだけ迅速に収束させられるか。フラッグシップの真価を問われる重要な試金石となるはずだ。
Source:9to5Google

