年明けの発表を前に、サムスンの次期主力スマートフォン「Galaxy S27」シリーズの実機サイズが早くも輪郭を現した。アクセサリーメーカーから流出した保護フィルムによって、標準モデル、Plus、Ultraの3機種における画面の寸法差が浮き彫りになった格好だ。ハイエンド市場の買い替えサイクルが長期化するなか、サムスンが物理的なサイズ展開でどうユーザーを惹きつけるのか、その明確な布石が見て取れる。
判明した数値によると、標準モデルのGalaxy S27は約6.27インチと片手操作を意識したコンパクトな取り回しを死守する構えだ。対照的にGalaxy S27+は6.67インチ、最上位のGalaxy S27 Ultraに至っては約6.89インチへとさらに拡大しており、大画面派への訴求を一段と強めている。
注目すべきは、ここに6.47インチと噂される「Galaxy S27 Pro」が加わる可能性だ。無印では小さくPlusでは持て余すという層を拾い上げつつ、iPhoneのProラインに真っ向からぶつける布陣と言える。


保護フィルムの製造がすでに進んでいる点から見ても、前面のベゼル幅やラウンド形状といった基本設計はすでに確定段階にある。ただ、前面デザイン自体に劇的な刷新は見られない。フラットディスプレイの定着によって顔つきでの差別化が難しくなった今、外観の焦点は長方形への変更が取り沙汰される背面のカメラユニットや新カラーへと移っている。
正式発表は通例通りであれば年明け1月から2月頃。実機のサイズ感が固まった今、焦点は大型化に伴う重量バランスの処理と、チップセット刷新による発熱対策へと移る。サイズ展開の細分化が市場にどう響くのか、サムスンのハードウェア戦略は重要な試金石を迎えている。
Source:SammyGuru

