ALLDOCUBE iPlay50mini Pro NFEの特徴
CPU
本機種のCPUはMediaTekのHelio G99を採用しています。G99は最新の8コアCPUで、性能コアのクロムと効率コアのクロムエナジーを組み合わせたヘテロジニアスアーキテクチャを採用。性能コアの1つである第8世代クロムエムキュリオG99は最大2.2GHzで動作し、アプリの応答性と複数タスク処理能力を向上させています。
正直、日常使いにおいてはこのG99であれば、特にストレス無く使うことはできます。
GPU
グラフィック処理UNITとしてMali-G57 MC2グラフィックチップを搭載。G57MC2はマリサスペンスアーキテクチャの最新世代GPUで、トランジスタ数が増加しシェーダー性能が25%アップ。3Dゲームや動画編集などのグラフィック機能が高速化されています。
オープンGL ESとVulkanに対応し、国内外問わず多くの3Dアプリと高い互換性を誇ります。240fpsの高フレームレートレンダリングにも対応しスムーズなグラフィック表現が得られます。
メモリ
メモリは最大16GBで、うち8GBは標準メモリ、残り8GBは仮想メモリとして活用可能です。仮想メモリ機能で未使用アプリをバックグラウンドで残せるため、複数アプリ同時動作時のストレスも低減。また16GBメモリで複数の高負荷アプリや大容量コンテンツを快適に利用できます。とはいえ、あくまでも仮想メモリである為、過度な期待には注意が必要です。
ストレージ
ストレージはUFS2.2規格の256GBを内蔵。UFSはEMMCに代わる最新規格で、シーケンシャルリード速度が最大800MB/s、ライト速度で最大250MB/sと高速転送が可能です。大容量のアプリやコンテンツをインストールした後もスムーズな動作が期待できます。
さらにmicroSDスロットを搭載しており、最大512GBのmicroSDカードを接続可能。合計768GBの超大容量ストレージを実現します。UFS2.2ならではの高速アクセスと大容量設定で、動画やゲーム、電子書籍など長時間楽しめる環境が整っています。
バッテリー
長時間駆動を可能にする5,000mAhの大容量バッテリーを内蔵。1日中の通常使用で約10時間の駆動が期待でき、ゲームや映像鑑賞にも十分対応できます。急速充電にはPD3.0応答で、出力18Wの充電アダプターで約2時間でフルチャージ可能です。
異常停電時でも必要な通知や通話対応が可能な、十分な駆動力を誇っています。バッテリーの性能と充電効率から、快適な使用が実現されています。
注意：同梱の充電器は5V/2Aなので、18W PD充電をする際には自分で用意する必要があります。
Widevine L1とは
WidevineはGoogleのDRM(デジタル著作権管理)技術の1つで、コンテンツ提供サービスが著作権保護のために動画を暗号化する際に使用します。
WidevineにはL1、L2、L3の3レベルが定義されており、L1がもっとも高度なwatermarkと暗号化が可能です。
L1レベルでは高画質なHD/4Kコンテンツ(1080pやより高解像度)を再生できるため、主要なSVODサービスはL1対応を求めています。
具体的には、NetflixやAmazon Prime Video、Disney+、Huluなどが高画質コンテンツ配信にL1対応を条件としています。
L2以下では1080pではなく標準画質までしか再生できません。
iPlay50 mini ProがWidevine L1に対応しているため、これら主要サービスから1080pまたはそれ以上の高画質コンテンツが堪能できる為、映像コンテンツを楽しむ上で重要な標準と言えます。
ALLDOCUBE iPlay50mini Pro NFEのスペック一覧表
| スペック | 仕様 |
|---|---|
| メーカー | ALLDOCUBE |
| モデル名 | iPlay50mini Pro NFE |
| OS | Android 13 |
| CPU | MediaTek Helio G99 8コア |
| メモリ | 16GB(8GB+8GB仮想) |
| ストレージ | 256GB |
| ディスプレイ | 8.4インチ FHD+ (1920×1200) IPSパネル |
| カメラ | 正面500万画素/背面1300万画素 |
| ネットワーク | Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax, Bluetooth 5.2, GPS |
| サイズ(幅×奥行き×高さ) | 202.7×126×7.5mm |
| 重量 | 約306g |
| バッテリー | 5000mAh |
| Widevine L1対応 | ◯ |
ALLDOCUBE iPlay50mini Pro の口コミ評価
注意：NFEはまだ発売されていないので、通常版の口コミ評価になります。
高評価の口コミ
低評価の口コミ
※基本低評価コメントで納得できるのは、カメラ部分の性能ですかね。それ以外に関しては、個人的にはそうは思わない内容が多かったですね。
まとめ
このタブレットは、動画や電子書籍などコンテンツ用途に最適なスペックと小型軽量デザインが魅力だと思います。Widevine L1対応は streamingサービスでの質の高い再生を実現し、Displayは視認性にも優れています。性能面で不安視するレビューは少ないようで、処理力やメモリ容量は十分だと考えられます。継続使用時間も長いですし、充電も速いです。小型ながら最新OSを搭載し多機能対応。全体としてコストパフォーマンスが良いAndroidタブレットだと評価できるでしょう。
ALLDOCUBE iPlay50mini Proの弱点と言えば、シングルスピーカーとWidevine L1未対応だったので、その一つが解消されたことは、非常に嬉しいアップデートですね。
既にiPlay50mini Proを持っている人からしたら、「ふざけんなぁぁぁ！」と泣きたくなる内容ですが、個人的には８インチサイズなら、別にそこまで気にならないかなっと思っています。もちろん隣に並べて比較したら、それは全然違うのかもしれませんけどね・・・
さらに驚かされるのは、12月25日の初回販売についてでしょう・・・なにこれ・・めっちゃ安いやん！！！ふざけんなよwwwwまぢでwwww
↓コレはWidevine L1未対応だけど性能は同じ
ポチップ
