【速報】Oppo Pad 5、10月16日世界初公開!Galaxy Tab S11キラーはMediaTek Dimensity 9400+搭載で市場を揺るがすか?

Amazon Audible

静寂が続いていたかに見えた、ハイエンドAndroidタブレット市場。絶対王者Samsung Galaxy Tabシリーズの牙城に、今、一人の野心的な挑戦者が名乗りを上げた。その名は「Oppo Pad 5」。スマートフォン市場で革新を続けるOppoが、満を持して投入する次世代のフラッグシップタブレットだ。

そしてついに、そのベールが剥がされる日が確定した。Oppoは公式に、きたる2025年10月16日に「世界初公開」を行うと発表。これは、同社の次期フラッグシップスマートフォン「Find X9」シリーズと同時期に開催される、ビッグイベントの幕開けを告げる号砲だ。

Galaxy Tab S11 Ultraさえも射程に捉えるというこのOppo Pad 5は、単なる高性能タブレットではない。心臓部にはQualcommのSnapdragonではなく、MediaTekの最新鋭チップを搭載するという、大胆かつ挑戦的な選択が噂されている。

Source:Lonely City Hardware

記事の内容を音声で聞きたい方はこちら↓

あわせて読みたい
最高の8インチタブレット『Xiaomi Pad Mini』が登場!UAEで突如発売された『Xiaomi Pad Mini』が日本で... それは、周到に仕組まれた「不在」だったのかもしれません。 先日開催されたXiaomiの大規模な発表イベント。世界中のファンが固唾をのんで見守る中、Redmi Pad 2 ProやX...

宣戦布告!Oppoが公式に認めた「次世代タブレット」の存在

これまで噂レベルで語られることの多かった次期Oppo Padが、ついに現実のものとなった。Oppoは今年初めに「Pad 4 Pro」をリリースしているが、今回の「Pad 5」は、それをさらに超えるハイエンドモデルとして位置づけられている。

公式発表で何よりも強調されたのは、その登場日だ。10月16日、Oppoはこの日を「World Premiere(世界初公開)」と銘打ち、グローバルに向けてOppo Pad 5を披露する。これは、中国国内市場だけでなく、広く世界市場を意識した発表であることを強く示唆している。

同社のフラッグシップスマホであるFind X9およびFind X9 Proと同時に発表されることからも、Oppoがこのタブレットにいかに大きな期待を寄せているかが伺えるだろう。

Snapdragonではなく「MediaTek Dimensity 9400+」への英断

今回のOppo Pad 5に関する情報で、市場に最も大きな衝撃を与えたのが、搭載されるチップセット(SoC)に関する噂だ。

Oppo Pad 4 Proや、兄弟ブランドOnePlusが販売するOnePlus Padシリーズは、これまでQualcommのハイエンドチップ「Snapdragon 8」シリーズを採用するのが定石だった。しかし、著名なリーカーDigital Chat Stationをはじめとする複数の情報筋は、Oppo Pad 5がこの慣例を破り、MediaTekの次世代フラッグシップチップ「Dimensity 9400+」を搭載すると報じている。

これは極めて大胆な舵取りだ。MediaTekのDimensityシリーズは近年、性能を飛躍的に向上させ、Snapdragonに匹敵、あるいは一部の性能では凌駕するほどの進化を遂げている。特に「Dimensity 9400+」は、現行最強クラスの「Snapdragon 8 Elite Gen 5」と真っ向から渡り合うために開発されたモンスターチップとされ、そのパフォーマンスは未知数ながらも、業界の大きな注目を集めている。

Oppoは、コストパフォーマンスだけでなく、絶対性能においてもMediaTekがQualcommと互角以上に戦えると判断したのだろう。この選択が吉と出るか凶と出るか、10月16日のベンチマークスコア公開が今から待ちきれない。

リークから読み解く「怪物スペック」の全貌

では、その強力な心臓部を持つOppo Pad 5は、具体的にどのようなスペックを誇るのだろうか。Digital Chat Stationがリークした情報は、我々の期待をさらに煽るに十分な内容だ。

  • ディスプレイ
    12.1インチの大画面に、3K+という超高解像度のIPS液晶パネルを搭載。さらに、144Hzのハイリフレッシュレートに対応する。これは、映画や動画コンテンツを圧倒的な没入感で楽しめるだけでなく、ウェブブラウジングやUIの操作、対応ゲームにおいて、吸い付くような滑らかな表示を実現することを意味する。
  • バッテリー
    10,300mAhという、まさにモンスター級の大容量バッテリーを搭載。一日中ヘビーに使っても安心のスタミナを確保しつつ、充電速度も67Wの急速充電に対応する。長時間の作業やエンターテイメントの合間に、素早くエネルギーを補給できるのは大きなアドバンテージだ。

これらのスペックは、まさしくGalaxy Tab S11 Ultraの対抗馬として名乗りを上げるにふさわしい。物理的な性能において、一切の妥協を許さないというOppoの強い意志が感じられる。

ColorOS 16が拓くマルチタスクの新境地

興味深いことに、Oppoの公式発表は、これらのハードウェアスペックよりも、ソフトウェアによる「体験」を前面に押し出している。Oppo Pad 5には最新の「ColorOS 16」が搭載され、その核となるのが「高度なマルチタスク機能」だ。

これは、既存の画面分割機能「Split View」や、ウィンドウを自由に配置・サイズ変更できる「Boundless View」(OnePlusデバイスでは「Open Canvas」として知られる機能)を、さらに進化させたものになるという。

複数のアプリを同時に、よりシームレスに、そして直感的に扱えるようになれば、Oppo Pad 5は単なるコンテンツ消費デバイスから、真の生産性向上ツールへと昇華するだろう。スペック競争に留まらず、ユーザーの日常的な使い方をどう変えるか、という視点にOppoが注力している点は高く評価したい。

残された最後のピース:「世界発売」はされるのか?

さて、ここまで魅力的なスペックと機能を見てくると、最後に気になるのはただ一つ。「このOppo Pad 5は、日本で発売されるのか?」という点だ。

Oppoは「世界初公開」とアナウンスしているものの、これが即「全世界での発売」を意味するとは限らないのが、この業界の常だ。過去には、中国市場限定でリリースされる製品も少なくなかった。

しかし、今回はGalaxy Tab S11シリーズを明確にライバルとして見据えていること、そして「World Premiere」という言葉を選んだことから、少なくとも主要なグローバル市場への投入を計画している可能性は高いと見ていいだろう。日本市場への投入があるかどうかは、10月16日の発表で明らかになる最後の、そして最大の注目点だ。

まとめ:2025年秋、タブレット市場が動く

Oppo Pad 5は、間違いなく2025年秋のガジェット市場における最大の注目株の一つだ。

  • MediaTek Dimensity 9400+という挑戦的な心臓部。
  • 3K+解像度&144Hzの美麗な大画面。
  • 10,300mAhのモンスターバッテリー。
  • ColorOS 16による進化したマルチタスク体験。

これだけの要素が揃い、もし価格設定でGalaxy Tab S11シリーズに対して優位性を示すことができれば、ハイエンドAndroidタブレット市場の勢力図は一夜にして塗り変わるかもしれない。

この前発表されたXiaomiのタブレットといい、今年は良さげなタブレット豊富ですね!

あわせて読みたい
Xiaomi、Redmi Pad 2 Proを発売!全体的なスペックをアップグレード!この性能でこの価格なら… 「動画を大画面で見たいけど、価格は抑えたい…」 「バッテリーはとにかく長持ちしてほしい!」 タブレット選びって、本当に悩ましいですよね。たくさんの選択肢がある中...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれると励みになります
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
a8mat=3TNOQB+N7XDE+55QO+5ZU29" alt="">
気になる項目をクリックしてね