Samsungは、タブレット市場においてフォームファクターを放棄することはなく、新しいフラッグシップタブレットを今月後半に発売する予定です。また、より手頃な価格のタブレットであるGalaxy Tab S9 FEシリーズにも取り組んでいるようです。
Galaxy Tab S7 FEとは
Galaxy Tab S7 FEは、Galaxy Tab S7シリーズの後にデビューし、同じエクスペリエンスをより手頃な価格で提供することを目的としています。それによって、価格を下げるために、画面をOLEDからLCDに変更し、プロセッサの性能も落としました。しかし、それでもGalaxy Tab S7+の12.4インチディスプレイのエクスペリエンスを再現しています。
Galaxy Tab S9 FEとは
Galaxy Tab S9シリーズでは、Tab S9、S9+、およびS9 Ultraのフラッグシップタブレットが再びデビューすることが期待されています。しかし、@OnLeaksは、パートナーであるMediaPeanutおよびWolfOfTabletと共同で、CADベースのレンダリングを使用して、10.9インチと12.4インチのサイズの2つのタブレットであるGalaxy Tab S9 FEとTab S9 FE+を披露しました。
両タブレットの特徴
これらの2つのタブレットは、フラッグシップ層のGalaxy Tab S9シリーズとデザインを共有しています。Plusモデルにはデュアルカメラが、メインモデルには単一のカメラが搭載されています。どちらのモデルも、ディスプレイの周囲にスリムなベゼル、平らなエッジを持つ金属フレーム、アクセサリ用のピン、USB-C、そしてデュアルスピーカーを備えています。
FEシリーズは、おそらく以前のモデルと同様にLCDディスプレイになると思われますが、上位モデルで期待されていたSnapdragon 8 Gen 2プロセッサからも離れることになります。
ただ、これらのタブレットがいつ発売されるのか、さらに言えば価格すら現状は不明です。
まとめ
サムスンは、Galaxy Tab S9 FEシリーズを発売することで、より手頃な価格のタブレット市場に参入する意図があるようです。Galaxy Tab S7 FEと同様に、より手頃な価格でフラッグシップタブレットのエクスペリエンスを提供することを目指しているという点で、注目されることでしょう。
しかし、フラッグシップモデルと比較して性能が劣る部分があるため、どのような評価になるのかはまだ分かりません。しかし、Galaxyシリーズのファンにとっては、お手頃な価格でGalaxy Tabのエクスペリエンスを楽しむことができるという点で、魅力的な選択肢になるかもしれません。
ただ、日本国内でFEシリーズがリリースされるかは、まだわかりませんけどね・・・