世界で一番売れたスマートバンドの後継機、Xiaomi Smart Band 8が中国Xiaomiで正式に発表がされました!
Xiaomi 13 UltraやXiaomi Pad 6に続いて、こちらの情報もお届けしたいと思います。
本記事のポイント
- 1.62インチのAMOLEDタッチスクリーンが搭載
- 150以上のスポーツモードや健康管理機能も搭載
- バッテリー容量は190mAhで、最大16日間の連続使用が可能
- 価格は約5,000円。日本版の価格は未定
- 60Hz表示対応やAlways On Display(AOD)に対応
Xiaomi Smart Band 8は、ホワイトとブラックの2色展開があり、27gと非常に軽量な筐体にシリコン製のストラップがしっかりとフィットしているため、高級感も感じられます。ストラップ交換も簡単に行えます。
Xiaomi Band 8 スペック表
スペック | 詳細 |
ブランド | Xiaomi |
モデル | Smart Band 8 |
サイズ | 47.4 x 18.6 x 12.7mm |
重量 | 約27g |
ストラップ | シリコン製(交換可能) |
ディスプレイ | 1.62インチ AMOLED |
解像度: 280 x 456ピクセル | |
リフレッシュレート: 60Hz | |
最大輝度: 600nits | |
ピクセル密度: 326ppi | |
防水性能 | 5ATM(50m) |
バッテリー容量 | 190mAh |
バッテリー駆動時間 | 最大16日間(Always On Display無効時)<br>約6日間(Always On Display有効時) |
充電時間 | 約1時間 |
充電方法 | 磁気充電器 |
CPU | 32-bit RISC-V |
スポーツモード | 150以上 |
健康管理機能 | 連続心拍数測定、睡眠計測、血中酸素濃度監視、女性の月経トラッキング |
センサー | 加速度計、ジャイロスコープ、光学式心拍数センサー、血中酸素センサー |
GPS | 非搭載 |
Bluetooth | Bluetooth 5.2 |
応答性 | 異なるジェスチャーに対して15種類の応答 |
対応OS | Android 5.0以降、iOS 10以降 |
その他の機能 | 着信通知、アラーム、タイマー、ストップウォッチ、リモートシャッター、携帯電話の検索 |
価格 | 249元(約5,000円) |
Xiaomi Band 8の特徴
Xiaomi Smart Band 8には1.62インチのAMOLEDタッチスクリーンが搭載されており、リフレッシュレートは60Hz、最大輝度は600nits、ピクセル密度は326ppiで、滑らかな描画で精彩な画面操作が可能です。200種類ほどのウォッチフェイスを提供し、画面もカスタマイズ可能です。また、トリビアやピンポンシューターなどのミニゲームが遊べるユニークなウォッチフェイスも用意されています。
Xiaomi Smart Band 8は、ウォーキング、ランニング、サイクリング、ウェイトリフティング、水泳など、150以上のスポーツモードに対応しており、健康管理やフィットネス管理に利便性を発揮します。ストライド周波数、ストライド長、地面接触空隙率、地面衝撃力などの専門的なデータを計測することもできます。さらに、Xiaomi Smart Band 8をボクシンググローブに取り付けてジョイコンのように使い、リズムゲームで動きを反映させる遊びも楽しめます。
Xiaomi Smart Band 8は、連続心拍数測定、睡眠計測、血中酸素濃度監視、女性の月経トラッキングなどをサポートしています。
バッテリー容量は190mAhで、常時表示(AOD)を無効にした場合、最大16日間の連続使用に対応します。
ただし、AODを有効にすると、1充電でのバッテリー寿命は約6日間に減少します。
ちなみに、前作の7ではAODを使用した場合の電池持ちが、6日も持たなかったので、AODの使用は今回もお勧めできないと思われます。
Xiaomi Smart Band 8は高速充電に対応しており、190mAhのバッテリーをわずか1時間で充電できます。磁気充電器が付属しているため、スムーズに充電を行うことができます。高コストパフォーマンスなスマートバンドとなっており、価格は249元(約5,000円)となっています。
日本向けの販路は現時点では明らかになっていませんが、いずれ日本国内向けの販売開始も予想されます。
また、「Xiaomi Smart Band 7 Pro」とは異なり、GPSなどの衛星測位システムは搭載していませんのでご注意ください。
さらにXiaomi Smart Band 8は、低価格帯のスマートバンドでありながら、60Hz表示対応や前作同様Always On Display(AOD)にも対応しているため、スペック値としては非常に魅力的なスマートバンドとなっています。
まとめ
なんといいますか・・・このスペックでこの価格は、現行コスパ最強のスマートバンドと言っても、過言じゃありませんね。さすがユーザーの期待を裏切らない製品になっていると思います。
ちなみに、私はMi Band 5〜7まで使っていますが、正直ワークアウト目的じゃなくても十分に使用価値はあると思います。
個人的には、睡眠アラームと着信・アプリ通知が主な用途でしたが、コレだけでも日常生活にとても貢献してくれました。
それと、他のスマートバンドと比べたら、サードパーティー製のバンドは豊富な方でしたが、それでもスポーティー感が多めなバンドが多かったので、今回のバンド仕様の変更で、よりカジュアルによったバンドが増えることも期待できそうです。
そして今回とても気になっている機能に、ペンダント機能があります。今までは腕につけないと機能していなかったものが、首にぶら下げても使えるというのは、とても面白い試みだと思います。
もちろん、心拍数や睡眠測定などはできないと思いますが、歩数や通知などは可能かと思われます。
これから、スマートバンドやスマートウォッチを使ってみようと、思っている方には手が出しやすい価格ですし、使ってみて合わないの時の損失も最小限で収まると思います。
ちなみに、スマホと違ってこちらの場合は、グローバル版でも日本語対応していないと思いますので、どうしても日本語が良いという方は、Xiaomi JAPANからの公式販売がされた、日本語対応モデルの購入をお勧めします。
日本語版の販売は多分早くて夏過ぎではないかと予想されています。
なので、発売まで我慢できない人はXiaomi Smart Band 7でお茶を濁してみては?