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120Hz駆動の大型OLEDと最新チップを積み、ゲーミング環境の頂点を狙ったXiaomi 18 Fold。その実力値は、タイトルの最適化次第で天国と地獄がはっきりと分かれる極端な仕上がりを見せています。
ベンチマークツール「GameBench」を用いた実測で、圧倒的な完成度を見せつけたのがCall of Duty: Mobileでした。最高画質・最高フレームレート設定下で、平均フレームレートは驚異の119.6fpsをマーク。テスト中の中央値は120fpsに張り付き、下位1%の落ち込みでも110.5fpsを維持しています。安定性スコア100%という結果が示す通り、約3分半の計測では処理落ちやサーマルスロットリングによる急激な低下も一切見られません。
重量級タイトルの代表格である原神でも、このポテンシャルは十分に発揮されています。高画質設定で平均55.8fps、中央値60fpsを叩き出し、大画面でのプレイ感は総じて滑らか。瞬間的に45fps前後まで落ち込む場面があり、安定性スコアは74%にとどまったものの、端末の表面温度はピーク時でも40.6度と、この薄型筐体としては巧みな熱制御を実現しています。
ところが、PUBG Mobileに切り替えた途端、評価は暗転します。画質をHDにしようが、負荷の最も低いスムーズに落とそうが、フレームレート設定は上限30fpsに固定。より上位のグラフィック設定自体が解放されていません。30fps固定ゆえに安定性こそ99%を記録するものの、最新のハイエンド機で遊ぶ体験としてはあまりに物足りず、さらに不可解な発熱まで伴う始末です。
Call of Duty: Mobileの計測結果を見れば、ハードウェア側の地力不足でないことは明白。原因はチップのパワー不足ではなく、アプリ側の個別プロファイル対応の遅れ、あるいはメーカー側による制御の割り振りにあります。どれほどモンスター級のスペックを誇っても、ゲームスタジオ側のホワイトリストに正しく登録されなければ持ち味は死ぬ。最新フォルダブルが真価を発揮するには、ソフトウェアベンダーとの迅速なすり合わせが最大の鍵になりそうです。
Source:Notebookcheck


