中国での発売からわずか1ヶ月。OPPOのフラッグシップスマホ「Find X10」に、早くも4つ目のカラーバリエーションとなる「フォレストグリーン」が追加された。欧州市場での展開直後という絶妙なタイミングでの投入は、ハイエンド市場における同社のしたたかな販売戦略を浮き彫りにしている。
9月に中国、10月にヨーロッパと順調に販路を拡大してきたFind X10。当初のラインナップはグレイシャーブルー、グローコーラル、ミストグレーの3色構成だった。
そこへ突如として投入されたのが、今回のフォレストグリーン。公式Weiboでは10月30日の発売を予告していたが、中国向けの直営オンラインショップではすでに購入可能な状態となっている。

落ち着きと高級感を兼ね備えたこの深緑は、既存の3色を凌ぐほどの美しい仕上がり。質感にこだわる近年のスマートフォンデザイントレンドを的確に捉えた秀逸なカラーリングと言える。
価格設定は既存カラーと完全に据え置き。12GBメモリと256GBストレージの組み合わせが5,499人民元(約825ドル/739ユーロ)、12GB/512GB構成が5,999人民元、最上位の16GB/512GB構成が6,499人民元。
ただし、グローコーラルと同様に全4種類の構成から1つが省かれ、3モデルのみの展開となる点には注意したい。
競合他社が製品サイクルの中盤で新色を追加し、テコ入れを図るのが常套手段である中、発売からわずか数週間での新色投入。これは消費者の購買意欲を冷まさせない、非常に巧みなプロモーション手法である。
現時点では、このフォレストグリーンが中国国外の市場で展開されるかは未定だ。
Source:Weibo


