片手サイズの高性能タブレット市場に、強烈な価格破壊をもたらす1台が登場した。Alldocubeがグローバル展開を始めた「iPlay 80 mini Turbo」は、3万円を切る価格帯でありながら、120Hz駆動の高精細ディスプレイとミッドレンジSoCを凝縮している。選択肢が限られていた小型Androidタブレット市場において、ゲームや電子書籍を快適に楽しみたいユーザーの最適解になり得る製品だ。
画面には2560×1600ドットの高精細な8.8インチIPSパネルを採用し、400nitの輝度と120Hzの高速リフレッシュレートを確保した。画面スクロールの滑らかさはもちろん、動きの激しいゲームプレイや動画視聴でも上位モデルに劣らない視覚体験を提供する。
SoCにはMediaTek製のDimensity 7400を搭載し、AnTuTuスコアで85万点以上をマークする。8GBのRAMと128GBのストレージを組み合わせ、microSDカードによる容量拡張にも対応。厚さ6.95ミリ、重量295グラムという薄型軽量ボディに仕上げつつ、4G LTE通信に対応したデュアルSIMスロットやWi-Fi 6を備えるなど、外出先での実用性も高い。


弱点を挙げるなら、6,500mAhのバッテリー容量と最大20Wの急速充電だろう。8インチクラスの競合機と比べるとやや控えめな仕様であり、高負荷なゲームを連続プレイする際はバッテリー消費に気を配る必要がある。
とはいえ、国内Amazonでの実質発売価格はクーポン適用時で29,999円。この価格設定を踏まえれば、バッテリー周りの割り切りは十分に納得できる範囲だ。
これまで安価な小型タブレットといえば、エントリー向けの貧弱な処理性能や粗いディスプレイで妥協を強いられるケースが多かった。本作はその常識を打ち破り、実用的な処理性能と美麗な高駆動ディスプレイを低価格で両立させている。停滞気味だった小型Android市場を大きく刺激し、競合他社の開発競争を一気に加速させる起爆剤となるはずだ。
販売先:Amazon


