Nothingのサブブランド「CMF by Nothing」が、既存の枠組みを破る完全新規の製品カテゴリーを予告した。
公開された謎めいたティザー画像と業界内のリークが指し示すのは、近年急速にシェアを伸ばす「クリップ型」オープンイヤーイヤホンへの進出だ。独自のデザインセンスと手頃な価格帯を武器に、過熱する新形態オーディオ市場へ本格参入を果たす。
公式Xアカウントが投稿したポケモンの「ププリン」をモチーフにした画像に続き、披露されたのは複数の音響孔らしきものが整然と並ぶパーツのクローズアップ。共同創設者のアキス・エヴァンゲリディス氏が新カテゴリーの登場を明言したことで、海外のガジェット界隈は一気に活気付いた。
New product category https://t.co/qulHtS0hQE
— Akis Evangelidis (@AkisEvangelidis) July 28, 2026
海外のリーク情報によれば、噂の正体は「CMF Clip Pro」。耳たぶを挟み込むように装着する、いわゆるイヤーカフスタイルの完全ワイヤレスイヤホンだ。すでに本家ブランドから耳掛け型の「Nothing Ear (Open)」が登場しているが、CMFがクリップ型を選ぶとなれば狙いは極めて明白。イヤーカフのようなアクセサリー感覚のファッション性と、CMFが得意とするポップなインダストリアルデザインの融合だ。
市場を見渡せば、HuaweiやBoseといった大手がクリップ型で先行するものの、その多くは2万円から3万円を超える高価格帯に集中している。そこにCMFならではの優れたコストパフォーマンスと、特徴的なオレンジやグレーのソリッドな質感が加わればどうなるか。ガジェット好きだけでなく、普段使いのファッションアイテムとしてイヤホンを選ぶ若年層の心を一気に掴むはずだ。
Built for what's coming. pic.twitter.com/5I11RnuW9A
— CMF by Nothing (@cmfbynothing) July 28, 2026


