iPhone 18 Pro Maxの画面下に隠れたFace ID、マット系保護ガラスとの相性が最悪らしい…

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待望のフルスクリーン化に一歩近づいたAppleのiPhone 18 Proシリーズだが、思わぬ落とし穴が判明した。新たに採用された画面下埋め込み型Face IDは、アンチグレア(非光沢)タイプの保護フィルムを貼ると正常に動作しなくなるのだ。指紋の付着や光の反射を嫌ってマットフィルムを愛用してきたユーザーにとって、これは由々しき事態と言える。

海外の人気テック系YouTuberであるDave2Dの先行レビューにより、この問題は明るみに出た。

iPhone 18 ProおよびPro Maxでは、長らくお馴染みだった巨大なダイナミックアイランドが廃止。フロントカメラ用の小さなパンチホールへと姿を変えた。顔認証用の赤外線カメラを、ついにOLEDパネルの下へと格納することに成功したためだ。

パネル一部の画素密度を下げることで光を透過させる、画面下カメラと同様の技術。専用の切り欠きがなくとも顔を立体的にスキャンする画期的なアプローチだが、ここに光の散乱という物理的な障壁が立ち塞がった。

表面に細かな凹凸やエッチング加工が施されたマットフィルムは、顔認識に必須となる赤外線パターンを激しく乱反射させてしまう。結果としてセンサーが正確な深度情報を読み取れず、ロック解除の失敗を引き起こす。

光の透過率が高い一般的な透明プロテクターでは、この現象は起きない。

思えば、画面下埋め込み型の光学式指紋認証センサーをいち早く採用してきたAndroid陣営でも、過去に同様のトラブルは散見された。表面の特殊なコーティング層がセンサーの読み取り精度を著しく落とすという物理的な限界。今回はそれが、Appleの高度な3D顔認証システムにおいて再現された形だ。ソフトウェアの不具合ではなく物理法則に起因するため、アップデート等で容易に解決できる性質のものではない。

最新技術の導入には、往々にして既存の周辺機器との摩擦が伴う。iPhone 18 Proシリーズの洗練されたディスプレイデザインと引き換えに、ユーザーは当面の間、保護フィルムの選択肢を狭められることになる。

今後はサードパーティ製アクセサリーメーカーの動向に注目が集まる。画面下Face IDの透過要件を満たしつつ、反射防止性能を両立した新素材のプロテクターが開発されるか。少なくとも現時点においては、確実な動作を担保する透明タイプの保護フィルムを選ぶのが、最も賢明な判断となる。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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