Xiaomiが予告した新型「Xiaomi Watch S5」の41mmモデルは、腕元に収まりの良い小柄なサイズ感と厚さ9.9mmの薄型軽量ボディを備えながら、最大14日間ものバッテリー駆動を実現した。充電器の呪縛からユーザーを解放する決定打となり得る存在だ。
先行して5月にグローバル展開された46mmモデルは、21日間のロングバッテリーや最大輝度2500ニトの有機EL、デュアルバンドGNSSなどを詰め込んだ意欲作だった。価格も179ユーロ(Amazon実売で約189ドル)とコストパフォーマンスの高さで支持を集めたが、ケースの存在感や10.99mmの厚みは、細身の手首にはやや大ぶりに映ったのも事実だ。
今回投入される41mmモデルは、その課題を真っ向から解消しにきた。ケース厚は約9.9mmへと約9%薄型化され、本体重量も46gから36gへと2割ほど削ぎ落とされている。
筐体の小型化に伴いバッテリー駆動時間は46mm版より3割ほど減ったものの、それでもなお「2週間無充電」で駆け抜けるスタミナを誇る。前世代の同等サイズと比較すれば駆動時間は約75%も向上しており、ハードウェア設計の進化は目覚ましい。

スマートウォッチ市場において、40mm前後の小型モデルはバッテリー持ちの短さが長年のボトルネックだった。毎日の充電を強いられるApple WatchやWear OS搭載機に対し、実用的なセンサー群を維持したまま14日間持続させるアプローチは強烈なカウンターになる。さらにミラネーゼやレザー調など5つのスタイルを用意し、露骨なガジェット感を抑えた上質なアクセサリーへ仕上げてきた点も巧みだ。
正式な発売日や価格は、今月後半に控えるフラッグシップスマートフォン「Xiaomi 18」シリーズの発表と同時に明かされる公算が高い。腕元に馴染む上品な薄さと、充電ストレスからの完全な解放だ。
Source:Xiaomi

