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次期フラッグシップ「Xiaomi 18」シリーズに関するリーク情報は、これまでの常識を根本から覆す内容だった。
注目すべきは全モデルにおける7,000mAh超えという圧倒的なバッテリー容量だ。もしこれが現実となれば、モバイルバッテリーを持ち歩く習慣そのものを過去にする、強烈なパラダイムシフトとなる。
著名リーカーのDebayan Roy氏がXにもたらした情報は具体的だ。ラインナップは「Xiaomi 18」「18 Pro」「18 Pro Max」、そして最上位の「18 Ultra」の4機種構成。
Xiaomi 18 :
— Debayan Roy (Gadgetsdata) (@Gadgetsdata) February 16, 2026
✅ ~6.3" flat 120Hz LTPO OLED
✅ 50+50+200MP
Xiaomi 18 Ultra :
✅ 6.9" 2K flat LTPO OLED
✅ Snapdragon 8 Elite Gen 6 Pro
Xiaomi 18 Pro & 18 Pro Max :
✅ ~6.3" & 6.9" 2K 120Hz flat LTPO OLED
✅ 200+50+200MP
All 3 :
✅ Snapdragon 8 Elite Gen 6
All 4 : ✅ ~7000mAh+🔋
SoCには、クアルコムの未発表チップ「Snapdragon 8 Elite Gen 6」が採用される見込みだ。ただし、Ultraのみが強化版の「Gen 6 Pro」を搭載するという明確な差別化が図られている点に、Xiaomiのしたたかな戦略が見え隠れする。
特筆すべきはやはりバッテリー技術の進化だ。Xiaomi 17シリーズでは一部モデルに限られていた7,000mAh級の大容量バッテリーが、今回は6.3インチの無印モデルやProモデルにも搭載されるという。通常、筐体サイズの制約が大きい小型モデルでこれほどの容量を確保するのは物理的に困難だ。
おそらく、シリコンカーボン負極材などの高密度バッテリー技術にさらなるブレイクスルーがあったのだろう。iPhoneやGalaxyが依然として4,000〜5,000mAh台で推移している現状を鑑みると、このスペック差は決定的な購買動機になり得る。
ディスプレイサイズは6.3インチと6.9インチの2サイズ展開で、いずれもLTPO OLEDパネルを採用。カメラ周りも妥協がなく、全モデルでメインに200MPセンサーを搭載する。特にProとPro Maxでは2つの200MPカメラに加え、50MPセンサーも備えるという重装備ぶりだ。画素数競争は一段落したかに見えたが、高画素センサーをズーム利用時のクロップに活用するトレンドは続いており、Xiaomiもこの流れを加速させている。
発売時期は中国本国で9月から10月、グローバル展開は年末から来年初頭と予想されている。Xiaomi 17シリーズのグローバル展開が控える中でのこのリークは、買い控えを引き起こしかねない劇薬だ。しかし、それを承知でスペックを釣り上げてくる姿勢こそが、今のXiaomiの勢いを象徴している。
もはや「1日持つ」のは当たり前。「数日充電不要」がフラッグシップの新たな基準になる。Xiaomi 18シリーズは、停滞気味なスマホ市場に強烈な一石を投じる存在になりそうだ。

