心拍数でゲームが変わる?Anbernic新型コントローラーが放つ異彩と実力

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中華ゲーム機メーカーの雄、Anbernicがいよいよ本気を出してきた。 同社が発表した最新ワイヤレスコントローラー「RG G01」は、単なる周辺機器の枠を超え、競合の8BitDoやGameSirが君臨するハイエンド市場を根底から揺さぶる一石となる。

少し前にハンドル付きのコントローラーの話が出てきたばかりだが、最近のコントローラー業界は色々と楽しいギミックが増えてきている。

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最大の驚きは、コントローラーの両サイドに配置された心拍センサーの存在だ。 ゲーム中の緊張度をリアルタイムで測定するという試みは、ホラーゲームでの没入感向上や、eスポーツにおける自己管理など、これまでにない体験を予感させる。 中央に鎮座する小型IPSディスプレイと合わせ、ガジェットとしての所有欲を強く刺激する仕上がりだ。

性能面にも一切の妥協が見られない。 有線および2.4GHz無線接続時において、プログレードの指標となる1,000Hzのポーリングレートを実現した。

格闘ゲームやFPSといったコンマ一秒を争うジャンルでも、遅延を感じさせないキレのある操作を約束する。 Bluetooth 5.0を搭載し、WindowsやSwitch、スマートフォンからLinuxまで、デバイスを選ばない汎用性の高さも大きな武器になる。

背面ボタンやデュアルモードトリガー、6軸ジャイロといった現代のトレンドもしっかりと押さえてきた。 Xboxライクなレイアウトを採用しており、手に馴染みやすい操作感は既に折り紙付きだ。 先行して発売された低価格モデル「RG P01」で培ったノウハウを、一気にハイエンドへと昇華させた形だ。

これまで携帯ゲーム機に注力してきたAnbernicだが、このRG G01からは周辺機器市場でも覇権を握ろうとする強い意志を感じる。

発売は2026年2月上旬から中旬と見られており、価格次第では今年のコントローラー市場における台風の目になる。 バイオメトリクスデータがゲーム体験をどう変貌させるのか、その真価を早く手元で確かめたい。

Source:Anbernic

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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