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画面を見つめる生活が、いよいよ過去のものになるかもしれない。その理由は、Appleが衣服に装着する小型AIデバイスを極秘裏に開発しているらしい。
iPhoneの補助輪としてのアクセサリーではなく、AIと直接対話する全く新しいインターフェースの創出を目指している。
このデバイスのサイズ感は、驚くことにAirTagと同程度まで絞り込まれる予定だ。その小さな筐体の中に、カメラ、マイク、スピーカー、そして複数のセンサーが詰め込まれる。操作の主体は音声。ユーザーは画面やキーボードを介さず、Apple Intelligenceと日常会話を楽しむようにやり取りを行う。
特筆すべきは、カメラとマイクが捉える情報の深さ。単に声を聞き取るだけでなく、ユーザーが見ている景色や置かれている状況をAIがリアルタイムで分析する。
物体を認識し、文脈を読み解いた上で、的確なアドバイスを耳元へ届ける。これが実現すれば、スマートフォンを取り出すという動作そのものが不要になる。

先行したHumane社のAI Pinが、反応の遅さや実用性の乏しさで市場から厳しい評価を受けたのは記憶に新しい。Appleはこの失敗を徹底的に研究している。
自社の強固なエコシステムとApple Intelligenceを統合し、単独動作だけでなくiPhoneとの連携による圧倒的な処理能力の確保を狙う。未完成な技術を世に出さないAppleが、このカテゴリーに触手を伸ばしたこと自体、市場へのインパクトは計り知れない。
ウェアラブル特有のプライバシー問題や、外で独り言を話すような気恥ずかしさをどう克服するか。Appleらしい洗練されたデザインと使い勝手の提示が待たれる。
現在はまだ研究段階どころか、思案のレベルなのかもしれない。ここまで書いておいて言うのもなんだが、個人的にはこの情報には懐疑的である。
正直、今はこんな物を作っている場合ではなく、Appleはスマートグラスの方に注力すべきであると思うし、実際にそう動いていると思っている。
とはいえ、こういうガジェットはヨダレがでるほど好物ではある…
Source:TheInformation

