Nothing Phone (3a) Lite日本上陸!楽天モバイルで買える?スペック比較と後悔しない選び方【2026年最新】

Amazon Audible

街中で見かけるスマホが、どれも同じような「板」に見えて退屈していませんか?

iPhoneでもない、Galaxyでもない。けれど、持っているだけで少しだけ自分の感性がアップデートされたような、そんな不思議な高揚感をくれるブランド「Nothing」から、ついに本命の廉価モデルが日本にやってきます。

2026年1月7日。Nothing Technology Japanが発表した「Nothing Phone (3a) Lite」の国内投入。

イギリスなどでは先行して発売され、その「削ぎ落とされた美学」が話題となっていましたが、ようやく日本の私たちが手に取れる日が決まりました。

「Lite(ライト)」という名前がつくと、どうしても「安かろう悪かろう」というイメージが先行しがちですが、Nothingのそれは少し違います。

あわせて読みたい
Nothing Phone (3a) Liteがインドで発売!3万円台でこの性能はバグ?「神コスパ」の正体 英国のテックブランドNothingが、またしても市場の予測を裏切る興味深い一手に出ました。インド市場で正式に販売が開始された「Nothing Phone (3a) Lite」。 名前だけを...
ナッシング(Nothing)
¥54,739 (2025/12/30 18:04時点 | Amazon調べ)
気になる項目をクリックしてね

「安さ」の裏にある、Nothing流のこだわりとは?

スマホの価格が15万円、20万円と跳ね上がる中で、Nothing Phone (3a) Liteが目指したのは「体験の民主化」です。

上位モデルで好評だった、背面の光るギミック「Glyphインターフェイス」を継承した「Glyph Light」を搭載。単に通知を知らせるだけでなく、画面を伏せて置いておくことで、デジタルな喧騒から少しだけ距離を置く。そんな現代人に必要な「引き算の美学」が、この廉価モデルにもしっかりと息づいています。

ここで、現在分かっている主要なスペックを整理してみましょう。

項目スペック詳細
モデル名Nothing Phone (3a) Lite
型番A001T(日本向け)
メモリ (RAM)8GB
内蔵ストレージ128GB / 256GB(海外仕様ベース)
防塵・防水性能IP54(生活防塵・防水)
筐体素材アルミニウム製内部フレーム
特徴機能Glyph Light(背面発光ギミック)
国内発表日2026年1月7日

上位モデルの「Nothing Phone (3a)」がIP64という高い防水性能を誇っていたのに対し、LiteモデルはIP54に抑えられています。

「雨の日に使っても大丈夫?」という不安を感じる方もいるかもしれませんが、日常生活で傘を差しながら操作したり、濡れた手で触れたりする程度であれば、IP54でも十分な耐久性です。

むしろ、内部にアルミニウムフレームを採用して筐体の剛性を高めている点に、Apple出身のエンジニアたちが率いるNothingらしい「長く使い続けるための誠実さ」を感じます。

楽天モバイルとのタッグで「最強のコスパ」が完成する?

今回の発表で最も注目すべきは、代官山T-SITEで開催される「Nothing x Rakuten Mobileスペシャルイベント」の存在です。

これまでNothingのスマホは「知る人ぞ知る」存在でしたが、楽天モバイルというメジャーなプラットフォームと組むことで、一気に「誰でも使いやすい選択肢」へと昇華しようとしています。

楽天モバイルのポイント還元や低価格なプランと、Nothingの洗練されたデザイン。この組み合わせは、もしかすると「今のスマホ、月額料金も端末代も高すぎるな」と感じている人にとって、2026年最高の解決策になるかもしれません。

「Liteモデルで後悔しない?」というニッチな疑問に答える

「結局、(3a)と(3a) Lite、どっちを買えばいいの?」

多くの人が抱くこの疑問。私の考えは明確です。

もしあなたが「スマホを水没させるような過酷な環境(お風呂場での常用など)」を想定しているなら、上位モデルの(3a)を選ぶべきです。

しかし、カフェでテーブルの上に置いて、その美しい光を楽しみながら、SNSや動画視聴、日常の撮影をスマートにこなしたいだけなら、Liteモデルで後悔することはないでしょう。

っというか、普通に使うだけなら、そのNothing Phoneでも十分ですよね。

Nothingが面白いのは、スペックの数字を競うのではなく、「そのスマホを持っている自分が好きになれるか」という情緒的な価値を提供してくれる点です。

Liteになったことで、そのハードルがぐっと下がった。これは、変化の激しいスマホ業界において、非常に幸福な進化だと言えます。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

シェアしてくれると励みになります
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

気になる項目をクリックしてね