プレステ30周年ウォッチは250ドル!Anicorn限定ウォッチの出荷は半年以上掛かります。

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PlayStation誕生から30年。あの起動音に胸を躍らせた世代にとって、これほど「エモい」アイテムは他にないかもしれません。香港の時計デザインユニット・Anicorn(アニコーン)が放った30周年記念コラボウォッチが、世界中で大きな話題を呼んでいます。

すでに10万円を超える機械式限定モデルは瞬く間に完売してしまいましたが、まだ諦めるのは早すぎます。実は、より手に取りやすい価格の「Play Symbol」モデルが、今この瞬間もあなたの決断を待っているからです。

しかし、海外サイトでの注文や、2026年まで届かないという異例の予約期間など、購入前に知っておくべき「壁」がいくつか存在します。憧れのアイテムを手に入れて後悔しないために、その中身を詳しく見ていきましょう。

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250ドルで手に入る「あの頃の記憶」

まず、この時計の市場価値を冷静に分析してみましょう。かつて高級な機械式モデルが780ドル(約12万円)で即完売した事実を考えると、250ドル(約4万円)という価格設定は非常に戦略的です。

この時計は、単なる「ロゴ入りのグッズ」ではありません。ケースには医療器具などにも使われる高品質な316Lステンレススチールを採用し、心臓部には信頼の日本製ムーブメント「Miyota 2035」を搭載しています。

時計としての基礎体力を維持しつつ、PlayStationの象徴である「△○×□」のアイコンをオイルインジェクションで立体的に浮かび上がらせる手法は、所有欲を激しく揺さぶります。

ライトモードとダークモード、どちらを選ぶかは究極の選択ですが、リューズ(竜頭)に刻まれたPSロゴを指先で感じるたび、あのコントローラーを握りしめた日々が鮮明に蘇るはずです。この「体験のパッケージ化」こそが、この時計の真の競争力と言えるでしょう。

欲しいけど海外予約は不安…

ここで、購入を検討している方の多くが抱く「三つの不安」についてお答えします。

キャンセル不可・返金なしというルール 海外の限定品販売では珍しくない規約ですが、日本国内の感覚だと少し勇気が必要ですよね。

ですが、AnicornはこれまでもNASAやSEGAなどと質の高いコラボを成功させてきた実績があります。PayPal決済を利用することで、最低限の消費者保護を確保しつつ、信頼あるブランドへの「先行投資」と捉えるのが健全です。

更に、注文しても2026年6月まで届かないという時間差…今注文して、届くのは約半年以上も先。この長すぎる待ち時間を「不安」ではなく「楽しみの予約」に変えてみませんか?

というか、届く頃には忘れていると思うので、勝手に自分サプライズになるかも…。

そして、英語サイトでの注文と送料無料の罠 「英語の壁」はブラウザの翻訳機能で十分に突破可能です。特筆すべきは、全世界送料無料という点。それはそうでしょ、なんせ250ドルですからね。普通に商品単価に配送料も乗せて販売しているだけですから。気にする必要はありません。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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