8BitDo スケルトンでカラフルなBluetoothワイヤレスコントローラーの新作が2月10日解禁

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あの「スケルトン」ブームは、懐古趣味の枠を超えて一つの美学として定着した感がある。レトロゲーム周辺機器で圧倒的な支持を集める8BitDoが、またしてもマニアの収集欲を刺激する新製品を投入する。

Nintendo 64(N64)のプロトタイプカラーを再現したというBluetoothコントローラー「Prototype Limited Edition」だ。先代モデルが瞬殺された経緯を考えれば、日本時間の2月10日午前1時は、コレクターにとって眠れない夜になる。

今回発表されたのは、N64スタイルを踏襲したワイヤレスコントローラーの限定カラー版。ラインアップは「Atomic Purple」「Extreme Green」「Ocean」「Ghost」「Glacier」の5色。単なる半透明ではない。かつて任天堂が試作段階で検討していたとされる、幻のカラーリングを現代の技術で蘇らせたものだ。

8BitDoは先日、互換機「Analogue 3D」に合わせた「Funtastic Limited Edition」を展開し、発売と同時に即完売させている。今回の「Prototype」シリーズも、その流れを汲む半透明シェルを採用。中身が透けて見えるメカニカルな美しさは、当時の少年心を強烈に揺さぶる。

販売は8BitDoの公式オンラインショップ(グローバル)で行われ、注文受付の開始はUTC(協定世界時)で2月9日16:00。日本時間に換算すると2月10日の午前1時だ。価格は現時点で未公表だが、先行した限定版が44.99ドルであったことから、同程度の価格設定になるとみるのが妥当だろう。

単なる「色替え」と侮ってはいけない。8BitDoの真骨頂は、当時の操作感を尊重しつつ、ホールエフェクトスティックの採用やBluetooth接続といった現代的なアップデートを違和感なく融合させる技術力にある。特にN64のコントローラーは形状が特殊で、純正品の劣化に悩むユーザーが多い。実用性とコレクション性を兼ね備えたこのデバイスは、現代の環境で64タイトルを遊ぶための最適解となり得る。

入手難易度は極めて高い。「Analogue 3D」本体の予約戦争と同様、今回も争奪戦は必至だ。プロトタイプという「ありえたかもしれない過去」をその手に掴めるか。勝負は発売開始の一瞬にかかっている。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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