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ミッドレンジ市場を揺るがす「Phone (4a)」シリーズの情報が、発売を待たずに溢れ出した。結論から言えば、今回は単なる後継機ではない。「Pro」モデルの追加、そして避けて通れない価格改定。3月と目される正式発表を前に、我々が知るべきすべてがここにある。
え??(a)モデルって廉価版のはずなのに、(4a) Proってどういうこと…(4)との違いはどうなってんだ!?とかいう疑問は今回は置いといて…
Xで活動するリーカーGadgetsdataやYogesh Brar氏の情報によれば、発売日は2026年3月5日が濃厚だ。今回明らかになったスペックで目を引くのは、その堅実な進化。
Nothing Phone 4a and Phone 4a Pro teased officially ✅
— Debayan Roy (Gadgetsdata) (@Gadgetsdata) February 5, 2026
✅ Snapdragon 7s Gen 4 (likely)
✅ UFS 3.1
✅ New design
✅ 5080mAh🔋(rated) for 4a Pro, so ~5100/5200mAh🔋50W⚡
✅ 120Hz flat OLED
✅ Almost similar rear 📸 setup as 3a Series
✅ IP65
Prices will go up 📈
March launch ✅
デザインの刷新に加え、ディスプレイはフラットなOLEDを採用し、リフレッシュレートは120Hzを維持。特筆したいのはストレージ規格がUFS 3.1へアップグレードされた点だ。アプリの起動や画像の読み込み速度など、日常の使い勝手に直結する部分での強化は、派手さはないが評価に値する。
新たにラインナップに加わるとされる「Phone (4a) Pro」は、5,100〜5,200mAhという大容量バッテリーを搭載し、50Wの急速充電に対応する見込み。ミッドレンジ帯でこのバッテリー容量は強力な武器になる。防水防塵性能もIP65へとわずかながら向上している。
一方で、カメラ構成は現行の(3a)シリーズから据え置きとなる可能性が高い。スマートフォン選びでカメラ性能を最重視する層にとっては、少々物足りないニュースかもしれない。ここをソフトウェア処理でどこまでカバーできるかが、Nothingの手腕の見せ所となる。
しかし、最大の懸念材料は「価格」だ。Nothingを率いるCarl Pei氏は以前より、メモリ価格の高騰が端末価格に影響すると警鐘を鳴らしていた。今回のリークでも価格上昇は「事実上確定」として扱われている。
デザインとUIの独自性でファンを獲得してきたNothingだが、ミッドレンジ市場はGoogleのPixel AシリーズやSamsungのGalaxy Aシリーズがひしめく激戦区。もし大幅な値上げとなれば、これまでの「手頃でクール」というポジションが揺らぎかねない。デザインへの対価をユーザーがどこまで許容するかが試される。
スペック上のサプライズは少ないが、Proモデルの追加による選択肢の広がりは歓迎すべきだ。焦点は、3月の発表で提示されるプライスタグが、我々を納得させられるかどうか。

