Appleは次世代のiPad miniについて準備を進めていますが、サプライチェーンからのリークによれば、新モデルには120Hzのリフレッシュレートを持つProMotionディスプレイは搭載されないようです。価格のポジショニングを考慮すると、このニュースはそこまで驚くべきものではないかもしれません。これは2021年9月に発売されたiPad mini 6の直後に、ゼリースクロール現象が報告されたことから、話題となりました。
ゼリースクロール現象とは
「ゼリースクロール」とは、画面のリフレッシュレートの不一致により、iPad miniを縦に持って上下にスクロールすると、画面が斜めにゆがんだように見える現象のことです。Appleはこれを液晶ディスプレイの正常な動作と説明していますが、特にiPad miniの小さな画面では目立つかもしれません。
過去に噂されていた情報
新型iPad mini 7(第7世代)には、最新のA16 Bionicチップが搭載されることが高い確率で予想されています。iPad mini 6(第6世代)にはA15 Bionicが搭載されており、iPad mini 7では1世代新しいチップが採用されることになります。
A16 Bionicは、iPhone 14 Proに搭載されており、処理速度が約7.5%向上し、安定性も高まっています。さらに、新型iPad mini 7ではストレージ容量が128GBにアップすることが予想されています。
このアップグレードは、カメラやソフトウェアの高品質化により、ファイルサイズが増大している現代において、iPadのパフォーマンス向上に非常に嬉しいものとなります。アプリや写真撮影など、データ容量の多い使用においては、64GBでは不足し、256GBでは過剰と感じている方にとって、128GBのストレージは理想的な選択肢となるでしょう。
さらに、iPad mini 7ではApple Pencil 3に対応する可能性もあります。これにより、より高度な書き込みや描画体験が可能になります。
また、メモリ容量も4GBから6GBに増量されることが期待されています。これにより、より多くのアプリやタスクを同時に処理できるようになります。最後に、M1チップの搭載については確証はありませんが、可能性があるとされています。M1チップは高いパフォーマンスとエネルギー効率を提供し、iPadの能力をさらに向上させることができます。
まとめ
Appleが次世代のiPad miniに120HzのProMotionディスプレイを採用するかどうかは、ゼリースクロール現象が報告されたことから注目されていました。しかし、サプライチェーンからの情報によれば、新モデルには120Hzディスプレイは搭載されないようです。このニュースは価格のポジショニングを考慮すると予想されたものであり、それほど驚くべきものではないかもしれません。
何はともあれ、マイナーアップデートでもなんでもいいから、iPad mini 7を出してくれ!もうそろそろバッテリーの劣化に伴う、パフォーマンスの低下を嘆いているヘビーユーザーが多く存在しているのです。
でも、できれば・・・M1チップか120HzのProMotionディスプレイを搭載して・・ください。お願いします!