折りたたみ式iPad Proに関する噂が絶えませんが、新たな情報によると、Appleのプロトタイプの1つには、なんとディスプレイ下にFace IDテクノロジーが搭載されるとのこと。
これは、来年発売が噂されている折りたたみ式iPhone(iPhone Fold)とは異なり、iPadOSとmacOSの境界に位置する、より大型の「iPad Fold」となる可能性があります。
この記事では、Weiboのリーク情報提供者Digital Chat Stationの情報をもとに、折りたたみ式iPad Proの最新情報、ディスプレイ下Face IDの可能性について解説します。

Apple、折りたたみ式iPad Proでディスプレイ下Face IDを実現!?

1. プロトタイプの詳細:18.8インチ折りたたみ式ディスプレイとディスプレイ下Face ID
Digital Chat Stationによると、Appleのプロトタイプには、18.8インチの折りたたみ式ディスプレイが搭載されており、「金属製の上部構造レンズ」を備えています。このレンズは、Face IDによる顔認識に必要な受信機と送信機を画面の下に統合するために使用されます。
ディスプレイ下Face IDは、画面占有率を高め、より没入感のある体験を提供する革新的な技術です。
2. 折りたたみ式iPadかMacか?オペレーティングシステムが鍵
折りたたみ式デバイスをめぐる憶測は続いており、折りたたみ式iPadを示唆する噂もあれば、MacBookについて語る噂もあります。最終的な選択は、Appleがデバイスにどのオペレーティングシステムを採用するかによって決まる可能性があります。
iPadOSを採用すれば、よりタブレットに近い使用感となり、macOSを採用すれば、よりノートパソコンに近い使用感となります。

3. 発売日:2027年発売の可能性が高い?
アナリスト会社ディスプレイ・サプライチェーン・コンサルタンツ(DSCC)は、OLEDディスプレイを搭載した18.8インチの折りたたみ式iPad Proが2027年に発売されると予測しています。
一方、ミンチー・クオ氏は、LGが2025年後半にMacBook用の折りたたみ式ディスプレイパネル(18.8インチまたは20.2インチ)の量産を開始すると示唆しています。
ウォール・ストリート・ジャーナル紙は12月、アップルが、広げると19インチの画面になり、ノートパソコンのように機能するよう設計された折りたたみ式デバイスを開発中だと報じました。
ブルームバーグのマーク・ガーマン氏は、アップルが目に見える折り目のない20インチのガラスディスプレイを搭載した折りたたみ式iPadを開発しており、2028年に発売される可能性があると主張しています。
これらの情報から、折りたたみ式iPad Proの発売は2027年以降になる可能性が高いと考えられます。

4. 折りたたみ式iPhoneも開発中:Face IDではなくTouch IDを搭載
Appleは、ブックスタイルの折りたたみ式iPhoneも開発中と報じられています。折りたたみ式iPadとは異なり、このモデルではスペースの制約により、Face IDではなくTouch IDがサイドボタンに統合されます。
この折りたたみ式iPhoneは、来年後半に約30万円というとんでもない価格で発売される可能性があります。

まとめ
なんでiPhoneもiPadも折りたたみ式に、、そりゃなってくれたら嬉しいですけど、そんなAppleが両方同じタイミングに出すなんて、まずありえないので、どちらかが出してから数年後になるでしょうね。
折り畳みiPadの方は価格予想はされていませんでしたが、まぁiPhone Foldの30万円よりかは安くなるでしょうね。うーん、Galaxyの価格を考えれば30万円というのは想像できますけど、それにしてもちょっとお高い感は否めないですよね。
