新型iPad(第11世代)登場!A16チップ搭載で何が変わった?知っておくべきポイント8選!

Appleが新型iPadを発表しました。今回のモデルチェンジの最大の目玉は、A16チップの搭載です。しかし、新型iPadにはA16チップ以外にも、見逃せない新機能や変更点が数多く存在します。

この記事では、新型iPad(第11世代)(以下、iPad 11と表記)について、知っておくべき8つのポイントを詳しく解説します。iPadの購入を検討している方はもちろん、Apple製品に関心のある方は必見です。

新型iPad(第11世代)の特徴と注意点8選

1. A16チップ:iPhone 14 Pro/15とは異なる仕様?

iPad 11の最大の特長は、A16チップの搭載です。しかし、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Max、iPhone 15、iPhone 15 Plusに搭載されているA16 Bionicチップとは、仕様が異なる点に注意が必要です。

iPad 11のA16チップは、5コアのCPUと4コアのGPUを搭載しています。一方、iPhone 14 Proなどに搭載されているA16 Bionicチップは、6コアのCPUと5コアのGPUを搭載しています。

この違いが、実際のパフォーマンスにどれだけ影響するのかは、今後の検証が待たれます。

2. Apple Intelligence:非対応の理由とは?

iPad 11は、Apple Intelligenceに対応していません。Apple Intelligenceは、AIを活用した様々な機能を提供するもので、最新のiPad ProやiPad Airには搭載されています。

iPad 11がApple Intelligenceに対応していない理由は、A16チップの性能が十分ではないためと考えられます。

3. ストレージ:ついに512GBモデルが登場!

iPad 11は、エントリーレベルのiPadとして初めて、512GBのストレージオプションが用意されました。

これまで、エントリーレベルのiPadはストレージ容量が限られており、多くのユーザーが不満を感じていました。512GBモデルの登場により、より多くの写真や動画、アプリを保存できるようになり、使い勝手が大幅に向上しました。

4. Smart HDR:Smart HDR 4で写真がさらに鮮明に!

iPad 11は、前モデルのSmart HDR 3から進化したSmart HDR 4をサポートしています。Smart HDR 4により、写真が「さらに詳細かつ鮮明」になるとのことです。

5. Bluetooth:Bluetooth 5.3で接続性が向上!

iPad 11は、前モデルのBluetooth 5.2からアップグレードされたBluetooth 5.3をサポートしています。Bluetooth 5.3により、接続の安定性や省電力性が向上し、より快適なワイヤレス体験が期待できます。

6. eSIM:セルラーモデルは完全にeSIMに移行

セルラーモデルのiPad 10には、SIMカードスロットが搭載されていましたが、iPad 11では完全にeSIMテクノロジーに依存しています。

これにより、物理的なSIMカードの抜き差しの手間が省け、複数のキャリアを簡単に切り替えることができます。

7. Apple Pencil:第1世代Apple Pencilとの互換性は継続

iPad 11は、引き続き第1世代のApple Pencilと互換性があります。

ただし、第1世代のApple Pencilは、Lightning端子で充電する必要があるため、USB-Cポートを搭載したiPad 11に直接接続することはできません。別途、USB-C – Lightningアダプタが必要になります。

8. ディスプレイサイズ:11インチ?それとも10.9インチ?

Appleは、iPad 11のディスプレイサイズを11インチと記載していますが、実際には10.86インチです。これは、Appleが単に数字を丸めているだけで、iPad 10も実際には10.86インチのディスプレイを搭載しています。

その他の気になる点

  • カスタムC1モデムの搭載
    AppleはiPad 11にカスタムC1モデムが搭載されていることについては何も言及していないため、セルラーモデルには依然としてQualcommモデムが搭載されている可能性があります。分解結果を待ちましょう。
  • RAM容量
    iPad 11にどれくらいのRAMが搭載されているのかも不明です。A16 Bionicチップを搭載したiPhoneは6GBのRAMを搭載していますが、iPad 11はCPUとGPUの仕様が縮小された通常のA16チップを搭載しているため、iPad 11に6GBのRAMが搭載されているかどうかは不明です。iPad 10のRAMは4GBです。

新型iPad(第11世代)は買いなのか?

新型iPad(第11世代)は、A16チップの搭載により性能が向上し、512GBモデルの追加やSmart HDR 4、Bluetooth 5.3への対応など、様々な点が進化しています。

しかし、購入を検討する前にいくつか注意しておきたい点があります。まず、搭載されているA16チップは、iPhone 14 Proなどに搭載されているA16 Bionicチップとは異なり、CPUとGPUのコア数が削減されています。A16チップ搭載自体は性能向上に繋がるものの、上位モデルとの差は意識しておく必要があるでしょう。

次に、最新のAI機能であるApple Intelligenceに対応していない点も残念です。これから発売される製品で最新機能が使えないのは、少し割り切れない気持ちになるかもしれません。これは、価格との兼ね合いで、より高性能なチップ(A17 ProやA18など)の搭載が見送られた結果だと考えられますね。

とはいえ、最近のPadは性能もさることながら、価格が7~8万円というのもざらなので、新型を5万円台で収めてくれた事に感謝しときます。

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