楽天モバイル「Rakuten 最強プラン」を発表!6月1日からサービス開始!崖っぷちからの起死回生なるか!?

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Rakuten 最強プラン登場!

楽天モバイルが、新しい料金プラン「Rakuten 最強プラン」を発表しました。これまでの「Rakuten UN-LIMIT VII」に代わるこの新プランでは、月額料金は従来同様3278円で、自社回線に加え、KDDIエリアでもデータ無制限を実現しています。これにより、全国カバー率を99.9%に拡大し、「最強」とアピールしています。。

楽天モバイルは、自社回線に切り替えていたエリアも含め、KDDIのローミングエリアを拡大しており、ハンドオーバーのタイムラグも改善する方向にあるとのことです。これにより、エリアによる通信速度や通信制限の心配をせずに、快適な通信環境を手軽に利用できます。

料金プランは、3GBまでは月1078円、20GBまで月2178円、それ以降は月3278円でデータ無制限で利用できます。また、MNPの手続きを簡略化する「MNPワンストップサービス」にも対応し、予約番号が必要だった手続きがスムーズに行えるようになります。

さらに、8月には「Rakuten Link」のデスクトップ版が提供され、SMSなどをPCからでも送受信できるようになる予定です。これにより、国内外の通話が無料になるだけでなく、PCでもスムーズな通信環境を実現できます。

楽天モバイルは、これまで多数の料金プランを提供していましたが、今回の統一プランにより、よりわかりやすく、手軽に利用できる通信サービスを提供しています。

楽天モバイルの新しい料金プラン「Rakuten 最強プラン」は、6月1日から提供開始されます。

Rakuten 最強プランに対するコメント

楽天モバイルの新プラン「Rakuten 最強プラン」に対する世間の評価は、反応が分かれています。

一方で、データ通信のみに特化したプランが登場することにより、月額料金が抑えられることや、KDDIエリアでもデータ無制限が実現されることに対して、好意的な意見が見受けられます。また、通信環境の改善やMNPの手続きの簡素化によって、利用しやすくなる点も評価されています。

一方で、音声通話に対応していないことや、一部のエリアでの通信速度が遅いことに対して、批判的な意見もあります。また、海外でのデータ通信容量制限が継続されることに対して、不満を持つ声も見られます。

総じて、新プランに対する世間の評価は、利用者のニーズに合わせた料金プランが提供されることに好意的な意見が多い一方で、一部の不満点も指摘されています。

さらに追い風となるプラチナバンドの獲得は?

携帯会社にとって周波数の獲得は、競争力に直結する重要な取り組みである。現在、NTTドコモが840MHz幅、KDDIグループが880MHz幅、ソフトバンクグループが750MHz幅、楽天モバイルが580MHz幅、それぞれ割り当てられている。

2022年10月の電波法改正により、携帯会社が使用中の周波数を再割り当てすることが可能になったことから、楽天モバイルは他の3社にプラチナバンド割当を要求している。プラチナバンドは、周波数帯の一つで、通信速度が非常に速く、5G通信の実現に必要不可欠とされる。

楽天モバイルは、「1年以内にプラチナバンドを欲しい」「フィルターを設置する必要はない」「工事費用は負担しない」という主張を展開。一方で、他の3社は「移行するとしても10年は必要」「フィルターは絶対に必要」「1000億円前後かかる工事費用は楽天モバイルが負担すべきだ」と譲らず、平行線をたどっていた。

総務省の有識者会議が楽天モバイルに有利な報告書を提出したことで、他社から猛反発を招く事態となった。しかし、ドコモが提言した700MHz帯の未使用分を利用する案が浮上しており、最終的な解決策になる可能性がある。

ただし、楽天モバイルは有利子負債が1兆7600億円に積み上がった状況下で、プラチナバンドの全国整備がどのくらいの規模とスピードで実現できるのかなど、課題は多い。プラチナバンド獲得後の楽天モバイルには引き続き注目していきたい。

プラチナプランについてはこちらの過去記事で詳しく解説していますので、良かったらご覧ください。

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スペースモバイルも加われば真の最強プランへ変貌する

楽天モバイルは、楽天グループが出資している米・AST SpaceMobile(AST)と協力し、「スペースモバイル」というプロジェクトに取り組んでいます。

このプロジェクトでは、低軌道衛星を使って地球上のモバイル通信サービスの提供エリアを拡大するためのモバイルブロードバンドネットワークを構築することを目指しています。

現在、日本の携帯キャリアのカバー率は、国土の70%程度にとどまっており、山岳地帯や無人島などのエリアでは通信が使えない場合があります。

しかし、「スペースモバイル」では、低軌道衛星から直接電波を発射することで、地上の基地局がない場所でも通信が可能になると考えられています。

また、災害時には、基地局が損壊しても通信サービスを提供できるようになります。さらに、既存のスマートフォンや携帯電話で利用できるため、専用端末を用意する必要がありません。

スペースモバイルについてはこちらの過去記事で詳しく解説していますので、良かったらご覧ください。

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まとめ

以上の事から、隙の無い最強プランに加えて、プラチナバンド獲得+スペースモバイルが加われば、まさに最強というか・・・ここまでやって容量無制限なのに3278円でやっていけるのか心配です。

一時は「楽天が潰れる!」「三木谷社長がやばい!」「楽天モバイルはオワコン」等と色々ブログ、ニュースサイト、YouTube等で叩かれてはいましたが、これでやっと楽天モバイルの反撃が始められそうですね!

ここ数ヶ月楽天モバイルを使い続けていますが、野外で使う分には何も問題ありません。建物の奥まった場所以外は快適に使えているので、残りカスのようなプラチナバンドを取得することで、この辺りもクリアできたら本当に嬉しいんですけどね。

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