今回は前回スペック紹介をした『Xiaomi Pad 6』をすでに購入して使用している、ガジェットガチ勢の方の感想をまとめてみました。
※今回紹介するXiaomi Pad 6は、中国版となっていますので購入の際にはご注意ください。
Xiaomi Pad 6のスペック紹介
Xiaomi Pad 6は、最新のSnapdragon 870 SoCを搭載した高性能なタブレットです。RAMは6GBのLPDDR5で、ROMは128GBのUFS3.1となっており、高速な読み書きが可能です。ディスプレイは、11インチのIPS液晶で、解像度は2880 x 1800と高精細です。また、リフレッシュレートは144Hzとなっており、動画やゲームなどの視聴体験が非常にスムーズです。
タブレットの重量は490gで、軽量な部類に入ります。バッテリー容量は8840mAhで、33Wの高速充電に対応しています。スピーカーは4つ搭載されており、高音質な音楽再生が可能です。
Xiaomi Pad 6は、MEMC対応なので、動画の滑らかな再生ができます。また、発熱が少なくなっており、長時間使用しても快適に使用できます。
しかしながら、Xiaomi Pad 6にはいくつかの欠点もあります。例えば・・・
SDカード非対応、指紋認証がない、カメラバンプが大きい、MEMC有効化時に画面が赤くなることがある、Widevineが下がることがある
らしいです。
また、防水防塵、SIMカード、イヤホンジャック、NFC、GPS、ワイヤレス充電なども非対応です。
Xiaomi Pad 6は、MIUI 14 Android 13を搭載しています。中国版のため、日本語UIには非対応ですが、Playストアをインストールすれば、日本語に対応するアプリを利用することができます。また、Xiaomi Pad 6には、ダブルタップで画面オンや持ち上げてオンなどの便利な機能も搭載されています。
Xiaomi Pad 6は、価格と性能のバランスが良く、多くの人にとって魅力的なタブレットとなっています。ただし、カメラ性能はあまり高くなく、RAM6GBでも動作しないアプリがあることがあるため、使用目的によっては不向きな場合もあります。
Xiaomi Pad 6の評価
以下にXiaomi Pad 6の良い点と悪い点のコメントをまとめました。
【良い点】
- Snapdragon 870 SoCを搭載した高性能なタブレット
- RAMが6GBのLPDDR5で、ROMが128GBのUFS 3.1で高速な読み書きが可能
- 11インチのIPS液晶ディスプレイで、解像度は2880 x 1800と高精細
- リフレッシュレートが144Hzと非常にスムーズな動画やゲームの視聴が可能
- MEMC対応で動画再生が滑らか
- 発熱が少なく、長時間使用しても快適に使用できる
- 4つのスピーカーを搭載し、高音質な音楽再生が可能
- 33Wの高速充電に対応している
- 軽量で持ち運びがしやすい
【悪い点】
- SDカード非対応
- 指紋認証がない
- カメラバンプが大きく、13MPのシングルカメラでズームが厳しい
- MEMC有効化時に画面が赤くなることがある
- Widevineが下がることがある?
- 防水防塵、イヤホンジャック、NFC、GPS、ワイヤレス充電なども非対応
- 中国版MIUIを搭載しているため、日本語UIに非対応
- カメラ性能があまり高くない
- RAM6GBでも動作しないアプリがある場合がある
まとめ
正直、コレだけのスペックで4万円を切るというのは、かなり破格な値段と言えるでしょう
使用用途にもよりますが、もしゲームとかをメインで使うのであれば、Antutu100万点越えのXiaomi Pad 6 Proの方をおすすめします。あちらはSnapdragon 8+ Gen1を使用しており、全体的な処理速度がレベチです。iPadの代わりを狙っているのであれば、素直にPro版の購入をおすすめします。差額も1万円ぐらいですからねぇ
Xiaomi Pad 6 :1999元(3万9000円)〜
Xiaomi Pad 6 Pro:2499元(4万8000円)〜
あと、イヤホンジャック・SDカード・GPS非搭載とかデメリットもありますね。特にイヤホンジャックが無いのは音ゲーしたい人には死活問題かもしれません。
あと、どうしても早く欲しいという方は、現状中国版を購入するしかない状況です。ROM焼きが出来ないという人は、素直にグローバル版か日本公式版の販売を待ちましょう。