スマートグラス市場で独走を続けるメタの牙城を、ついにサムスンが本格的に崩しにかかる。11月の発売を控えるサムスンの次世代スマートグラス「Galaxy Glasses」の詳細仕様とレンダリング画像が突如流出。明らかになった中身は、ライバルである第3世代「Ray-Ban Meta」をスペック面で明確に上回る完成度を見せつけている。
勝負の鍵を握るデザイン面では、アイウェアブランドのGentle Monsterから6種、Warby Parkerから3種、計9種類ものフレームを用意。スクエアからオーバル、キャットアイまで網羅し、度付きやサングラスなどレンズの選択肢も幅広い。まずは米国や韓国からの展開となる見込みだが、ガジェット特有の無骨さを消し去り、純粋なファッションアイテムとして日常に溶け込ませる構えだ。

SoCにはSnapdragon AR1 Gen 1を採用し、メモリは2GBを確保。ストレージは64GBと、第3世代Ray-Ban Metaの2倍に達する容量を詰め込んだ。1200万画素のシングルカメラは3K/30fpsの高解像度動画に対応し、オープンイヤー型スピーカー2基と4基のマイク、IPX4の防滴性能を備える。
特筆すべきは、終日装着を前提とした基礎体力の高さだ。本体重量は標準レンズ時でわずか41グラムと驚くほど軽い。それでありながら単体で最大9時間、専用ケース併用で最大72時間という驚異的なロングバッテリーを実現した。ケース併用で50時間にとどまるメタを悠々と突き放すスタミナは、日常使いにおける最大の武器になる。
プラットフォームにはAndroid XRを採用し、iPhoneや他社製Androidスマートフォンとの接続にも対応する柔軟性を確保した。ただし、一部の高度な機能には「One UI 9」以降を搭載したGalaxyスマートフォンや、「Wear OS 7」世代のGalaxy Watchが要求される。オープンに見せつつも自社エコシステムへの誘導を巧みに仕込むあたりは、実にサムスンらしい老獪な戦略といえる。
Source:SammyGuru

