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カプコンが仕掛けた次なる一手は、ファン垂涎の傑作リメイクだった。サマーゲームフェスト2026で突如発表された『バイオハザード ベロニカ』の2027年発売。タイトルから「コード」の4文字を削除した事実が、本作をスピンオフではなく本流のナンバリングと同等に扱うという同社の強い覚悟を物語っている。
対応プラットフォームはPS5、Xbox Series X/S、PC、そして任天堂の次世代機「Nintendo Switch 2」だ。REエンジンによるフルリメイクで、かつての固定カメラから『バイオハザードRE:2』の流れを汲む三人称の肩越し視点へと変貌を遂げる。
注目すべきは、一時的に公開されたニンテンドーeショップのデータから判明したSwitch 2版の仕様だ。HDR対応やamiibo連動の記述があり、任天堂の次世代ハードが持つ描写力をフルに活かす構えが見て取れる。現時点で4K・60fpsといった高フレームレート環境は上位ハードやPCが優勢とみられるが、携帯機の遺伝子を継ぐSwitch 2でどこまでのクオリティを実現してくるか、カプコンの最適化技術に期待がかかる。
価格面では海外小売サイトでの格安表記が話題を呼んだものの、実態は近年の大作ゲームの標準である69.99ドルクラスになるのが濃厚だろう。開発陣が「ナンバリングと同等の優先度」と明言している以上、クオリティもボリュームも妥協のないフルプライス作品として仕上げてくるはずだ。
今回のベロニカ復活は、単なる過去作の延命ではない。次世代ハード市場の成熟期に向けた、カプコンのIP戦略の総仕上げとも言える。8月にドイツで開催されるGamescom 2026での実機映像公開へ向けて、世界中のゲーマーの視線はすでに熱く注がれている。

