Apple初の折りたたみiPhoneに大幅遅延の予測、年末の転売市場は狂乱の兆しが…

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Appleが満を持して投入する初の折りたたみスマートフォン「iPhone Ultra」は、手に入れること自体が極めて困難なプラチナデバイスになりそうだ。9月の発表後、実際の発売は11月以降にずれ込む可能性が高く、2300ドルから2500ドルという超高額設定にもかかわらず、深刻な供給不足から2017年の「iPhone X」発売時を上回る転売祭りを引き起こす。市場が狂騒曲に包まれるのは、もはや避けられない。

新CEOのジョン・ターナス氏が初めて壇上に立つ9月上旬の基調講演。ここでiPhone 18 Proなどと共に披露される「Apple Foldable」ことiPhone Ultraだが、著名アナリストのミンチー・クオ氏が指摘するように、製造上の難易度から初期の出荷量は700万から800万台規模に留まる。これはかつてAppleが記録してきた大ヒットモデルの数分の一に過ぎない。

この需給のギャップを、海百戦の転売業者たちが見逃すはずがない。ただでさえ30万円を軽く超える本体価格に、50%から100%のマージンが上乗せされ、市場での流通価格が50万円を突破するという予測すら現実味を帯びてくる。競合であるサムスンやGoogleの折りたたみスマホが市場に定着しつつある中、Appleはあえて「プレミアム中のプレミアム」という極端な飢餓感を演出する戦略に出たとも言える。

富裕層やコアなガジェットファンによる初期の争奪戦が落ち着いた後、Appleがこの超高額デバイスの生産体制をどこまで迅速に確立できるかが、今後の折りたたみスマホ市場の勢力図を大きく左右する。スマホのコモディティ化が進む現代において、この異次元のプレミアム戦略が再び市場を熱狂させられるのか、真価が問われるのは今年の年末だ。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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