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ソニーが2028年1月をもってPlayStation向けパッケージ版ゲームの生産を終了する。この衝撃的な決断は、次世代機「PlayStation 6(PS6)」が完全なデジタル専用機になる未来を決定づけた。長年パッケージ資産を築いてきたユーザーにとって、過去のディスク版ゲームが切り捨てられるのではないかという懸念が、今、現実味を帯びてきている。
ソニーの発表により、2028年以降のゲーム供給はPlayStation Storeや小売店でのデジタル形式に一本化される。現行のPS5でもデジタル・エディションや着脱式ドライブが主流になりつつあるが、今回の決断は物理メディアの完全な終焉を意味する。
次世代機と目されるPS6はAMD製のx86アーキテクチャを継続採用する見込みで、システム的な後方互換性の維持は容易なはずだ。しかし、それはあくまで「デジタル版」の話。手元にある膨大なPS4やPS5のディスクソフトが、そのままPS6で動かなくなる可能性は極めて高い。
Physical disc production ending in January 2028 for new games releasing on PlayStation consoles https://t.co/aCkSNWz8tW pic.twitter.com/RyCSCg8oxf
— Wario64 (@Wario64) July 1, 2026
この方針は、単にゲームの買い方が変わるというレベルに留まらない。ゲーム中古市場の崩壊はもちろん、ユーザーが持つ「所有権」の概念を根底から揺るがす。かつてソニーがライセンス契約の終了を理由に、ユーザーが購入済みの映像コンテンツをライブラリから削除しようとした騒動が象徴的だ。デジタル専売の世界では、メーカー側の都合でいつでも過去のゲームがプレイ不可能になるリスクを常にはらむ。
ディスクをデジタルライセンスへ変換する救済策を望む声もあるが、同一ディスクの使い回しを防ぐ技術的ハードルは高く、実現は不透明だ。
ゲームのダウンロード化は利便性をもたらす反面、ユーザーの過去資産や文化的な保存という観点では大きな課題を残す。ソニーが光学ドライブの「後付けオプション」という逃げ道を用意するのか、あるいは完全なパラダイムシフトを強行するのか。
2027年とも噂されるPS6の足音が近づくなか、物理メディアを愛するゲーマーは、デジタルライブラリへの移行という重い選択を迫られている。
Source:PlayStation Blog

