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サムスンの次世代折りたたみスマートフォンとスマートウォッチが、米連邦通信委員会(FCC)の認証リストに相変わらずのスピード感で姿を現した。発売に不可欠な公的プロセスの通過は計画が順調な証拠だが、公開されたモデル番号のラインアップからは、同社の2026年戦略における「選択と集中」の透けて見える異変が浮かび上がっている。
認証が確認されたのは、縦折りのSM-F776U(Galaxy Z Flip 8想定)と、横折りの最上位誌SM-F976U(Galaxy Z Fold 8 Ultra想定)だ。
さらにスマートウォッチでは、40mmと44mmのGalaxy Watch 9、そして最高峰モデルとなるGalaxy Watch Ultra 2のセルラー版(SM-L715)がリスト入りを果たしている。デバイスの型番法則に忠実な構成であり、夏の上市に向けたカウントダウンが始まったと見ていい。
FCC認証で判明した次世代デバイス一覧
今回のリストアップにより、主要なグローバル向け(米国版:末尾Uなど)モデルの存在が確定しました。型番の規則性から予測される製品名は以下の通りです。
| モデル番号 | 予測される製品名 | 特徴・補足 |
| SM-F776U | Galaxy Z Flip 8 | 次世代の縦折り(フリップ型)コンパクトモデル |
| SM-F976U | Galaxy Z Fold 8 Ultra | 次世代の横折り(ブック型)最上位フラッグシップ |
| SM-L340 / SM-L345 | Galaxy Watch 9 (40mm) | 小型標準モデル(それぞれWi-Fi版 / セルラー版) |
| SM-L350 / SM-L355 | Galaxy Watch 9 (44mm) | 大型標準モデル(それぞれWi-Fi版 / セルラー版) |
| SM-L715 | Galaxy Watch Ultra 2 | アウトドア・タフネス仕様の最上位(セルラー版) |
しかし、ガジェット好きとして見逃せないのは「載っていなかった」モデルの存在だ。事前に噂のあった「ワイド版」ことSM-F971Uや、伝統的な回転ベゼルを愛するファンの受け皿であるGalaxy Watch 9 Classic(SM-L510/L515)が今回のリストから漏れている。
これが意味するのは、米国市場における同時投入の見送り、あるいは開発スケジュールの後ろ倒しだ。全方位展開から、市場性の高いUltraとFlipへのリソース集中へ舵を切った可能性は否定できない。
答え合わせの舞台は7月22日、ロンドンで開催されるUnpackedイベントになる。ニッチな派生モデルを削ぎ落とし、王道のフラッグシップで勝負をかけるサムスンの新陣形が、停滞気味の折りたたみ市場をどう刺激するのか注目したい。
Source:Android Authority

