Lenovo、12.1インチ新型タブレット「Tab Plus Gen 2」を欧州で発売!大型JBLスピーカー搭載で429ユーロから

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iPadやGalaxyの牙城を崩すのは、まさかの「音」特化型だった。Lenovoがまたしても尖ったエンタメ端末を仕掛けてきた。先行発表から沈黙を守っていたTab Plus Gen 2が、欧州を皮切りにひっそりと市場へ投入された。EU圏でのスターティングプライスは429.01ユーロ。ただのモデルチェンジと見做すには、その背面に仕込まれたギミックが余りにも強烈だ。

この端末の本質は、スペック表の数字ではなく背面の造形にある。iFデザイン賞を射止めた理由でもある、円環状のスタンドに囲まれたJBL製9ユニットスピーカーシステム。これが完全にタブレットの常識を超えている。音量ボタンすら背面に配する割り切りようで、スタンドを立てた佇まいはタブレットというより高級な置き型オーディオそのものだ。

もちろん、基本性能も抜かりはない。12.1インチの2.5K画面は120Hz駆動で、HDR10やDolby Visionに対応する。心臓部にはDimensity 7400を採用し、8GBメモリにUFS 3.1の快速ストレージを組み合わせた。10,200mAhの巨体バッテリーを45Wで急速充電できる点も、家の中での移動運用を快適にする。さらに、最新のAndroid 16を初期搭載してきた点も見逃せない。

400ユーロ中盤という価格帯は、Xiaomi Padなどの高コスパ機やiPadの無印モデルがひしめく激戦区だ。処理能力や薄さの勝負では分が悪い。しかし、外部スピーカーを繋ぐことなく、1台で部屋を満たす極上の音響空間を作れる価値は唯一無二。動画配信サービスや音楽サブスクが生活に溶け込んだ今、この割り切ったアプローチは、特定の層へ深く刺さるポテンシャルを秘めている。

Source:Lenovo

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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