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シャオミが放つ次世代ハイエンドタブレットの足音が、いよいよ現実味を帯びてきた。中国の品質認証機関である3Cのデータベースに「Xiaomi Pad 9 Pro」と「Xiaomi Pad 8s Pro」とみられる2つの型番が相次いで浮上。フラッグシップタブレット市場において、iPad一強の崩しにかかる同社の攻勢が次のフェーズへ突入した格好だ。

注目すべきは、ふたつのモデルが提示するまったく異なる進化の方向性だ。
ハイエンドの王道を歩むPad 9 Proは、67Wの急速充電に対応し、Snapdragon 8シリーズのフラッグシップチップを搭載する見込み。前世代のPad 8 ProがSnapdragon 8 Eliteを採用していた背景を踏まえれば、処理性能と電力効率のさらなる底上げは確実視される。ビジネスから重負荷のゲーミングまで過不足なくこなす優等生として、グローバル市場でも主力機となる可能性が高い。
一方で、異彩を放つのがPad 8s Proだ。12.5インチの大画面と12,000mAhという破格のバッテリー容量を備えつつ、タブレットとしては異例の120W超急速充電をサポートする。さらに興味深いのは、噂される独自プロセッサ「Xring O3」の存在だ。クアルコム頼みからの脱却と自社エコシステムの強化を図るシャオミの野心が、このプレミアムモデルに凝縮されている。
競合となるAppleのiPad AirやiPad Proに対し、シャオミは圧倒的な充電スピードとスタミナ、そしてコストパフォーマンスで差別化を図る戦略が透けて見える。
3C認証の通過は、正式発表が数週間から数か月以内に迫っていることを意味する。標準モデルのPad 9も含め、パフォーマンス重視のProと規格外スペックの8s Proという二段構えの陣容が、ハイエンドタブレットの選択肢を大きく塗り替えることになりそうだ。
Source:Weibo

