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スマートフォンの望遠性能競争が、再び熱を帯びてきた。WeiboでリークされたOPPOの次期フラッグシップ「Find X9 Ultra」の実機画像は、単なるマイナーチェンジではないことを雄弁に語っている。
注目すべきは、近年失われつつあった「光学10倍ズーム」の復活だ。デジタルズームやAI補正に頼りきった昨今のトレンドに、強烈な一石を投じる存在になるのは間違いない。
流出したスパイショットは保護ケース越しではあるものの、その本質を隠しきれていない。背面の巨大な円形カメラバンプには、ハッセルブラッドのロゴと共に4つのレンズが鎮座している。これまでのレンダリング画像と一致する配置であり、以前OPPO側が否定したデザイン案が、実は正解に最も近かったという皮肉な結果となった。

特に興味深いのは、その中身だ。リーク情報に基づけば、メインカメラにはソニーの1/1.12インチセンサー「LYT-901」を採用し、画素数は2億に達すると見られる。だが、真の衝撃は望遠域にある。3倍望遠にも2億画素の1/1.4インチセンサーを搭載するという常識外れのスペックに加え、もう一つのペリスコープ望遠レンズが光学10倍ズームを実現する可能性が高い。
Galaxy S23 Ultra以降、多くのメーカーがコストやスペースの兼ね合いで撤退した「光学10倍」の領域に、OPPOはあえて再挑戦しようとしている。
さらに、本体右側面には物理ボタンが確認できる。昨今のトレンドを踏まえれば、これはiPhoneのカメラコントロールのような、撮影体験を拡張する専用キーである可能性が高い。単にスペックを上げるだけでなく、カメラとしての操作性、つまり「撮る道具」としての完成度を高めようとする意図が透けて見える。
発売は2026年3月、まずは中国市場での投入が濃厚だ。競合となるVivo X300 Ultraのデザインが未だ謎に包まれる中、OPPOはハードウェアの力技で先行逃げ切りを図る構えだ。AI全盛の時代にあえて光学性能の限界に挑むFind X9 Ultra。その実像が明らかになった時、スマホカメラの勢力図は大きく塗り替えられることになる。
Which one looks better ? 🤔 #OPPOFindX9Ultra pic.twitter.com/zIUKqdKUSN
— ACE (@ACE100xd) January 23, 2026

