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前にも同じ様な記事を書いたけど、ついに「無印」が本当の意味でのスタンダードになる!と改めて言いたい。Appleはタブレットラインナップにおける最大の歪みを、早急に正そうとしているようだ。
BloombergのMark Gurman氏が伝えた今回のiPad刷新は見た目の派手さではない。これまで上位モデルの特権だった「頭脳」の解放にあるという。
最大のトピックは間違いなく第12世代iPadだ。搭載が予測されるチップはA18。この選択が意味する事実は重い。単にアプリの起動が速くなるレベルの話ではなく、Apple Intelligenceへの完全対応を意味するからだ。
記憶に新しいのは2025年3月発売のiPad 11。A16チップ搭載でAI機能が見送られたことは、多くのユーザーにとって購入を躊躇させる要因となった。
あれから約1年での軌道修正。AppleのAI機能はもはやハイエンドだけの特権ではなくなる。このハードウェア刷新によって、iPad 12は向こう数年戦える「最も売れるタブレット」の座を盤石にするはずだ。
一方、第8世代となる次期iPad Airも黙ってはいない。こちらはM4チップの搭載が濃厚だ。筐体デザインや機能面の変更はなくとも、処理能力は一気に跳ね上がる。現行のProモデルと同等の心臓部を持つことで、実務やクリエイティブ用途での寿命は劇的に延びる。
年末商戦での売上6%増という数字が示す通り、市場は依然としてタブレットを求めている。特にエントリーモデルの好調さは、消費者が「枯れた技術」よりも「長く使える安心感」を求めている証左だ。企業導入や教育現場でも、AI対応の可否は今後数年で決定的な差となる。
外観の劇的な変化を期待する層には、今回は肩透かしかもしれない。OLED採用などの視覚的な変化は、今後登場するiPad miniまでお預けとなる公算が高い。だが、今回の革命は内部にある。
中身だけの刷新と侮るなかれ。A18とM4の投入は、今後数年のアプリ環境が要求するスペックが一気に上がることをApple自身が予見している裏返しだ。iPad 12は、これからの時代の「普通のiPad」の基準を、一気に引き上げることになる。

