Xiaomiお前もか…やっぱり今年はファン内蔵スマホがトレンドになる?

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スマホが火を吹く時代は、もう終わるのでしょうか。

2026年、私たちの手元にあるデバイスは、もはや単なる電話ではなく、ポケットに入るスーパーコンピュータへと進化を遂げました。

しかし、その進化の代償として、私たちは常に一つの問題に悩まされてきました。

それは、スマートフォンの熱です。

お気に入りのゲームに熱中している最中、画面がカクつき始め、本体が持てないほど熱くなる。あるいは、旅行先で4K動画を撮影していたら、カメラが熱暴走で強制終了してしまう。

そんな経験、あなたにも一度はあるはずです。

スマートフォンの性能が上がれば上がるほど、熱の問題は深刻化し、私たちは知らず知らずのうちに、その熱を我慢することに慣れてしまいました。

ところが、中国の巨人Xiaomiが、その常識を根底から覆そうとしています。

なんと、ファンを内蔵しながら防水性能も維持するという、物理法則の限界に挑むようなスマートフォンを開発しているというのです。

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物理の壁を突破するファン内蔵スマホの衝撃

スマートフォンの冷却といえば、これまではベイパーチャンバーやグラファイトシートといった、静かな素材による放熱が主流でした。

しかし、2026年の最先端チップセットが叩き出すパワーは、もはやそれら受動的な冷却だけでは抑えきれないレベルに達しています。

そこでXiaomiが導き出した答えが、物理的に空気を循環させるファンを本体に埋め込むという、かつてのゲーミングPCのような発想です。

しかし、ここで一つの疑問が浮かびます。

ファンを回すための通気口があれば、水やホコリが入ってしまうのではないか。これまでの常識では、ファン内蔵と防水性能は、水と油のように決して相容れない関係でした。

今回のリークで最も驚くべき点は、このデバイスがIP68という最高クラスの防塵防水性能を備える可能性があることです。

水冷と言えば、Redmagic 11 Pro 

水を弾きながら風を通す魔法の仕組み

リーク元のDigital Chat Station氏によれば、Xiaomiはこの難題をカメラアイランド内にファンを配置することで解決しようとしています。

単に穴を開けるのではなく、内部構造を工夫し、空気だけを通し水を通さない特殊なメンブレンフィルターや、防水設計のファンモジュールを採用する見込みです。

もしこれが実現すれば、私たちは大雨の中でも、あるいはプールサイドでも、最高負荷のゲームやAI処理を、熱による性能低下を気にせず楽しめるようになります。

まさに、夢にまで見た全天候型高機能デバイスの誕生です。

これまでファン搭載スマホといえば、RedMagicに代表されるような、武骨でサイバーなデザインのゲーミングスマホが主流でした。

しかしXiaomiが目指しているのは、一般ユーザーが普段使いできる、洗練されたデザインの中にこの冷却システムを組み込むことです。

MediaTek Dimensity 9500という怪物の心臓部

この強力な冷却システムがなぜ必要なのか。

その理由は、心臓部に搭載される予定のMediaTek Dimensity 9500にあります。2025年後半に発表されたこのチップセットは、これまでのモバイルSoCの常識を遥かに凌駕するスペックを誇ります。

特にレイトレーシング性能(光の反射をリアルに描写する技術)は、前世代から119パーセントという驚異的な向上を見せています。

以下の表は、現在想定されているDimensity 9500の主なスペックをまとめたものです。

項目スペック詳細(予測)
CPU構成Travisコア (4.21GHz) × 1 + Altoコア (3.50GHz) × 3 + Gelasコア (2.7GHz) × 4
GPU第2世代 次世代レイトレーシング対応コア
NPU(AI)NPU 9.0 (100 TOPS以上の処理能力)
メモリ規格LPDDR5x (10667Mbps)
ストレージUFS 4.1

この数値を見れば、なぜXiaomiがここまで必死に冷却にこだわるのかが見えてきます。4.21GHzという驚異的なクロック周波数で動作するCPUは、フルパワーで動かせば当然ながら凄まじい熱を発します。

従来のスマホであれば、熱が上がりすぎると安全のために性能を落とすサーマルスロットリングが発生していました。しかし、ファンを回して強制的に熱を逃がすことで、Dimensity 9500の真の力を長時間維持できるようになるわけです。

2026年のスマホ選びを変える3つの新常識

Xiaomiが仕掛けるこの新型Redmi K90 Ultraは、単なるスペックアップ以上の意味を持っています。

それは、私たちがスマートフォンに求める基準そのものを変えてしまう可能性を秘めているからです。

1 画面のカクつきが過去のものになる1.5Kの画面に超高リフレッシュレート

これまでのスマホは、120Hzのリフレッシュレートが一般的でした。

しかし、Redmi K90 Ultraはそれを超える、いわゆる超高リフレッシュレートと1.5Kのディスプレイを搭載すると噂されています。ファンによる冷却があるからこそ、高いリフレッシュレートを維持し続けてもバッテリー消費や熱暴走を抑え込めるのです。

FPSゲームでの一瞬の判断や、SNSの高速スクロールが、これまで以上に滑らかになるのは間違いありません。

2 全力疾走しても息切れしない、ゲーミング性能の「不老不死」

2026年のモバイルゲームは、もはや数年前の家庭用ゲーム機を凌駕する美しさになりました。 しかし、その裏側でスマートフォンは常に悲鳴を上げています。

最高設定でプレイすれば、ものの10分で本体は火傷しそうなほど熱くなり、画面はカクつき、フレームレートは無残に低下します。

これまでは「スマホなんだから仕方ない」と諦めていたこの熱暴走を、内蔵ファンが物理的に解決します。 Dimensity 9500というモンスターチップが放つ熱を、淀みなく外へ逃がし続ける。

これにより、1時間を超える長丁場のランクマッチでも、最初の一秒から最後の一秒まで、一切の妥協がない滑らかな操作感が維持されます。

3 故障リスクを減らすアクティブ冷却の恩恵

意外かもしれませんが、ファンによる冷却はデバイスの寿命にも貢献します。

リチウムイオンバッテリーの最大の敵は熱です。

常に高温状態にさらされるスマホは、バッテリーの劣化が早く進んでしまいます。

ファンが熱を外に逃がしてくれることで、バッテリーへのダメージを最小限に抑え、結果として一台のスマホを長く使い続けられるようになるかもしれません。

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この記事を書いた人

私の始まりはプログラマーとしてシステム開発に携わり、ガジェットの内部構造や技術的な課題を深く理解してきました。その後は営業マンとして、技術が市場でどのように受け入れられ、どのようなニーズがあるのかを現場で学んできました。
この「技術的な解像度の高さ」と「市場における現実的な価値」という二つの視点が、このブログで情報をお届けする上での私の基盤となっています。

ちなみに私のガジェット愛の原点は、初代iPhoneよりもさらに昔、いにしえのPDA『Palm』に遡ります。あの頃の端末は「できないこと」だらけでした。しかし、限られた環境の中で「どうすれば目的を達成できるか」と知恵を絞り、工夫を凝らす作業こそが、私にとって最高の楽しみでした。

長らくは初代iPhoneからの筋金入りApple信者でしたが、進化の速度が凄まじい昨今、フラッグシップの安定感を持つApple製品に加え、多種多様な機能を提供するAndroid端末を深く使い込む機会が増えています。

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